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~ 薄膜工学の基礎・評価法、作製法および応用について ~

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年9月28日(木)11:00~16:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 46,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 56,000円 (税別/1口)

講 師

永井順一(ながいじゅんいち)氏
ナノフイルム・ラボラトリ(NFL) 代表(工学博士)

<略歴>
 1953年生まれ。1977年東京工業大学大学院修士課程修了、工学博士(東京工業大学,1988年)。旭硝子㈱中央研究所に25年間在籍しガラスへのコーティング技術開発に従事。電力ピークカットと視覚的快適性を実現するECスマートウインドウ、有機EL(OLED)などの開発を主導。国際エネルギー機関(IEA)の先進的省エネ窓の国際共同研究プロジェクトに参画しエキスパートとして国際貢献。
 その後、東京都立大学(現・首都大学東京)大学院客員研究員、トッキ株式会社(現・キヤノントッキ株式会社)R&Dセンター長などを歴任し、OLED用バリア形成装置、電子ペーパー用有機半導体印刷装置、光配向膜製造装置、レーザーリペア装置等を海外メーカーと共同開発し、製品化。
 2012年フリーランス・ナノテクノロジストとして独立。2014年ナノフイルム・ラボラトリを設立し、同代表として現在に至る。
 (社)電気化学会・クロモジェニック研究会幹事。

セミナーの概要

 薄膜工学については多くの書籍が出版されていますが、理論的な説明が多く、初学者には近寄りがたい印象があります。そこで薄膜工学の全体像が理解できるように、演者の薄膜での実務経験から薄膜の基礎的事柄、作成法、応用についてそのポイントをやさしく解説いたします。
 薄膜作成法については、真空成膜からソルゲル法、インクジェット等の湿式成膜についても述べるとともに、応用については光学薄膜だけでなく透明導電膜から光配向膜に至るまで広範囲に説明いたします。

講義項目

 1 薄膜の基礎
  1.1 薄膜の特徴
  1.2 電気的・光学的評価法
  1.3 機械的特性の評価
  1.4 膜構造の評価
  1.5 電気化学的評価

 2 薄膜の作製法
  2.1 真空蒸着法
  2.2 スパッタリング法
  2.3 CVD法
  2.4 ゾルゲル法
  2.5 インクジェット印刷
  2.6 フレキソ印刷

 3 薄膜の応用
  3.1 光学薄膜
  3.2 透明導電膜
  3.3 調光ガラス
  3.4 色素増感太陽電池
  3.5 固体電池
  3.6 有機EL
  3.7 バリア膜
  3.8 光配向膜