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~ 広域センサネットワークLPWAの最新動向 ~

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年11月9日(木)10:30~16:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 46,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 56,000円 (税別/1口)

講 師

阪田史郎(さかたしろう)氏
千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 知能情報コース 教授(工学博士)

<略歴>
 1972年 早稲田大学 理工学部 電子通信学科
 1974年 早稲田大学大学院 理工学研究科 工学修士
 1991年 工学博士
 1974年 NEC中央研究所
 1996-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
 1999-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
 1997-1999年 (兼)奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
 2004年 現職

<所属学会>
 電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー、IEEE Senior Member

<最近の受賞>
 情報処理学会より、功績賞受賞。電子情報通信学会より、顕彰功労賞受賞。

<専門分野>
 IoT/M2M通信(センサネットワーク、モバイルアドホックネットワーク/移動通信網、メッシュネットワーク、ホーム/情報家電ネットワーク等)、スマートグリッド(次世代送電網の最適電力制御、グリーンICT、スマートメータリング)、ネットワーク仮想化(SDN/NFV、ネットワークスライシング)、インターネット、自律分散P2Pネットワーク、分散処理、マルチメディア通信

セミナーの概要

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)によるSigFox、ソフトバンクによるLoRaが、本年2月より相次いでサービス展開が開始された。SigFoxもLoRaも今後もさらなる展開の拡大が見込まれているが、これらの独自仕様のLPWAに対抗するため、2018年からは通信事業者3社によるLTE版LPWA(LTE-M Cat.1、NB-IoT Cat.M2)のサービス展開も計画され、多くの実証実験が進められている。今後、これらの広域センサネットワークは、大市場を創出するIoTの中核としてさらなる競争、拡大を繰り広げる。2020年にサービスが開始されるIMT-2020(5G携帯電話網)においても多数同時接続サービスとして規格化が進められている。
 本講義では、1990年代末以降のセンサネットワークの歴史(ZigBee、Wi-SUNなど)を概括した後、SigFox、LoRa等独自仕様のLPWAの技術仕様とその海外・国内における展開状況・サービス、国際標準仕様のLTE版LPWAの技術仕様とその海外における展開状況・サービス、5G(IMT-2020)における検討状況、これらの間の比較について説明した後、今後のIoT、広域センサネットワークの展望を述べる。

講義項目

 1 センサネットワーク研究の変遷

 2 これまでの狭域センサネットワーク概要
  2.1 ZigBeePRO
  2.2 ZigBeeIP
  2.3 Wi-SUN

 3 広域センサネットワークLPWAの概要
  3.1 LPWAの位置づけと狙い
  3.2 LPWAの市場予測
  3.3 LPWAで提供されるサービス

 4 独自仕様のLPWA詳細
  4.1 LoRa
   4.1.1 LoRaの仕様、特徴
   4.1.2 LoRaの想定サービス
   4.1.3 LoRaの海外での展開状況
   4.1.4 LoRaの国内での展開状況
  4.2 SigFox
   4.2.1 SigFoxの仕様、特徴
   4.2.2 SigFoxの想定サービス
   4.2.3 SigFoxの海外での展開状況
   4.2.4 SigFoxの国内での展開状況
  4.3 LoRaとSigFoxの詳細比較
  4.4 RPMA
  4.5 FlexNet
  4.6 各方式の比較と今後の動向

 5 標準仕様のLPWA詳細
  5.1 LTE版LPWA
   5.1.1 4G LTEにおける端末性能分類(Cat.1~Cat.M2)
   5.1.2 LTE版LPWAの想定サービス
   5.1.3 LTE-M概要
   5.1.4 NB-IoT概要
   5.1.5 LTE-MとNB-IoTの省電力方式(PSM, eDRX)
   5.1.6 海外での展開状況
   5.1.7 国内での取組み状況
  5.2 IMT-2020(5G)におけるIoT/LPWA検討状況
  5.3 IEEE 802.11ah(Wi-Fi HaLoW)
  5.4 各方式の比較と今後の動向

 6 独自仕様、標準仕様の全体を見た今後のIoT/センサネットワーク動向