化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

最新のアルゴリズムを分かりやすく紹介し、実装プログラム、デモ等もを交えて説明します。

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年8月30日(水)10:00~17:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 47,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)

講 師

河村尚登 氏  画像電子学会 フェロー /元 キヤノン㈱

講義項目

 1. カメラの機構と高画質化技術
  1.1 センサ:
    CCDとCMOSの特徴,ノイズキャンセラー,
    画素配列とデ・モザイク処理,
    センサ感度とHDR, グローバルシャッタ機構
  1.2 光学系:
    AF機構 コントラスト方式,
    位相差方式,像面位相差方式,
    手振れ補正方式,Diffractive Optics
  1.3 画像処理エンジン:
    画像処理フロー,JPEGとRAWデータ
  1.4 特殊カメラ:
    全天球カメラと正距円筒図法,3D撮像カメラと機構

 2. カメラにおける色再現と色空間
  2.1 sRGB標準色空間:
    色再現特性と変換式,
    絵作りとGMM,sRGBの課題
  2.2 拡張色空間:
    AdobeRGB, WideGamutRGB,
     bg-sRGB, scRGB,
     sYCC, xvYCC,BT2020など
    拡張色空間の色再現特性,
    変換式,イメージステート
  2.3 拡張色空間と国際標準化動向

 3. カラーアピアランスモデルと環境光補正技術
  3.1 色順応と色順応メカニズム, 視覚系の対比現象
  3.2 CAMの歴史,von Kreis モデル,CIECAM02の詳細
  3.3 CIECAM02の応用:
    カラーマッチングと環境光補正カラーマネジメント

 4. マルチバンドカメラと画像処理
  4.1 分光画像処理:
    メタメリズムとカラーコンスタンシー
  4.2 マルチバンドと分光推定アルゴリズム:
    主成分分析,Wiener推定
  4.3 多次元色空間:
    メタマーとメタメリズム回避,
    6次元色空間,Derhak/ LabPQR

 5. HDRトーンマネジメントとデ・ノイジング技術
  5.1 HDR処理とトーンマネジメント:
    イコライゼーション,エッジイコライゼーション
    HDR-TV 映像方式(BT.2020 ARIB STD-B67, SMPTE ST2084など)
  5.2 RetinexとDe-Hazing:
    C/S理論, SSR, MSR, Bi-lateralフィルタ,
    De-Hazingアルゴリズム
  5.3 勾配保存:
    Poisson画像処理
  5.4 デ・ノイジング技術:
    ノンローカルミーン法,Guided Filtering のアルゴリズムと高速化

 6. カメラ幾何とコンピューテーショナル・フォトグラフィ
  6.1 多眼系カメラ幾何:
    Epipola方程式,3次元モデルの生成,
    特徴点抽出と画像合成(SIFT, SURFアルゴリズム)、
    射影変換(Homography)とカメラキャリブレーション
  6.2 ライトフィールドビジョン:
    多眼視カメラと距離画像,光線再構成,
    リフォーカスアルゴリズム
  6.3 符号化撮像・符号化開口:
    アルゴリズムとその応用

 7. 顔画像認識処理と応用
  7.1 画像認識のための機械学習:
    パーセプトロン,SVM,
    ランダムフォーレスト、
    自己組織化マップ(SOM)、
    Adaboost による強識別器
  7.2 画像特徴量:
    Haar-like, ViolaとJoneの手法,
    HOG, Gaborおよび共起性特徴量
  7.3 顔画像認識:
    固有顔, AAM,ニューラルネットワーク、
    CNNの構造, DeepLearning