化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年7月25日(火)13:00~16:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 41,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)

講 師

中條博則 氏  共創企画 代表 (元・東芝)

<講師の言葉>
 自動車の安全性向上を目指す欧米の立法・規制策定、IT企業参入によるInfotainment機能普及拡大、欧州自動車メーカーのEV普及促進に向けた「超高速充電システム」設置、そして自動車そのものが「学習」して賢くなるReal Time Deep Learningなど、自動運転実現を加速する動きが活性化している。さらにAI技術は、近い将来専用の半導体(Neuromorphic Chip)に集積されることで、大幅な消費電力の低減が実現しIoT社会を牽引していく。
 車載カメラは、ADAS、自動運転、今後本格化するIoT社会の主要なセンサとして搭載数が大幅に増えることが予測され、小型化、多機能化、機能の複合化、コストの低減が非常に重要な要素となっている。
 これら市場背景、カメラの技術動向、自動運転技術を取り巻く環境の変化などについて解説する。

講義項目

1. IT企業参入で普遍化したInfotainment市場で捲土重来を図る自動車業界
  1-1 スマホが作ったConnected Car実現への軌跡
  1-2 車載器のハッキング検証をきっかけに復活する自動車業界標準OS/AGL
  1-3 FordとTOYOTAが進めるMirroring機能「sdl」

2. ADAS搭載拡大、Deep Learning Recycling System構築により急進する自動運転技術
  2-1 現行ADAS De-Facto技術、Mobileye「Eye-Q」の今後の課題
  2-2 「e-mirror」世界的に解禁、Level-3のOverride問題クリアに光明か?
  2-3 Teslaの事故が示したルール
  2-4 生き残りをかけIntelに買収されたMobileye
  2-5 自動運転実現に必須なRT-DNNとCloud DNNの連携
  2-6 RT-DNN搭載に必須なEV化を促進する350kW超急速充電設備

3. ADAS、自動運転で重要な役割を果たす車載カメラの市場動向
  3-1 SAE方式に統一された自動運転Level分類
  3-2 ミシガン州「無運転席車」公道試験認可
  3-3 FCA, Hondaとの提携により新たなステージに進むWayMo(元・Google)
  3-4 何を目指す「Appleの自動運転技術」
  3-5 コスト・安全面で問題のあるLIDARに代わり存在感を示すカメラ
  3-6 ADAS機能の普遍化、自動運転促進により拡大する車載カメラの定義
  3-7 機能別車載カメラの市場動向とSupply Chain
  3-8 車載カメラ小型・高耐熱性実現に最適なリフロー化技術概要
  3-9 リフローカメラモジュールの主要車載カメラシステムへの応用例

4. 車載カメラに要求される課題を解決する様々な機能
  4-1 明暗差が大きい環境に対応した車載用「Real Time HDR」機能搭載カメラ
  4-2 自動運転精度向上に重要な役割を果たすLEDフリッカ抑制機能
  4-3 高感度Sensor、RGB+IR Sensorによる車載用昼夜兼用カメラ
  4-4 車載カメラに要求される機能、市場拡大が期待されるFIRカメラの動向
  4-5 超低価格FIRカメラを実現する新規材料・製法・構造
  4-6 超低価格サーモグラフィFIRカメラのスマホへの展開

5. IoT本格化に向けた業界動向
  5-1 家庭用IoT規格で本命視されるAmazon「Alexa」
  5-2 Droneの市場動向と日本の法整備
  5-3 IoT社会を見据えた半導体業界の急激な再編状況