化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ カメラ幾何の基礎から技術動向/応用事例まで ~
☆ これまで提案されてきたvSLAMの技術と特徴、違いを解説
☆ 性能を評価するための枠組み紹介
☆ Microsoft Hololens や Google Tango に代表されるデバイスを用いてシステム開発を行う際に押さえておくべき実装ポイント

トリケップスセミナーのご案内

     開催日時:2017年7月21日(金)11:00~17:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 47,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 59,000円 (税別/1口)

講 師

内山英昭 氏  九州大学 大学院システム情報科学研究院 助教 博士(工学)

<略歴>
 2006年3月 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 卒業
 2007年9月 慶應義塾大学大学院 開放環境科学専攻 修士課程 修了
 2010年9月 慶應義塾大学大学院 開放環境科学専攻 博士課程 修了
 2010年10月-2012年6月 フランス国立情報学自動制御研究所 博士研究員
 2012年7月-2014年3月 株式会社 東芝 研究開発センター
 2014年4月 九州大学 大学院システム情報科学研究院 助教

 拡張現実感のためのコンピュータビジョン技術の研究に従事.2012年より3年間,拡張現実感に関する国際会議International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR)の論文選定委員を歴任.2015年のISMARで開催されたvisual SLAMの性能を競うトラッキングコンペティションを運営.visual SLAMのオープンソースのライブラリであるATAM(Abecedary Tracking and Mapping)を開発[1].拡張現実感に用いられる位置合わせ技術に関する本[2]や解説論文[3]を執筆.
 [1] https://github.com/CVfAR/ATAM
 [2] AR(拡張現実)技術の基礎・発展・実践 (設計技術シリーズ),科学情報出版(第一章担当)
 [3] E.Marchand, H.Uchiyama and F. Spindler, “Pose Estimation for Augmented Reality: A Hands-On Survey,” IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, vol.22, pp.2633-2651, 2016.

講義項目

 本セミナーでは,拡張現実感やロボティクス,3次元計測の基盤技術として利用されるVisual SLAM(vSLAM)の技術を解説します.初めに,vSLAMに用いられるカメラ幾何とvSLAMの基本的な枠組みを紹介します.次に,今日までに提案されてきたvSLAMの技術とそれぞれの特徴や違いを説明します.最後に,vSLAMの性能を評価するための枠組みを紹介します.本セミナーを通じ,vSLAMの初学者がvSLAMはどのような技術によって実現され,vSLAMによって何ができるかを理解するとともに,Microsoft HololensやGoogle Tangoに代表されるデバイスを用いてvisual SLAMに基づくシステム開発を行う際に押さえておくべき事項を理解することを目指します.

1. Visual SLAMに用いられるカメラ幾何

2. Visual SLAMの基本的な枠組み

3. Visual SLAMの従来手法

4. Visual SLAMの評価法

5. Visual SLAMシステムの実装のポイント