化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年7月10日(月)11:00~16:30
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 46,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)

講 師

荒川俊也(あらかわとしや) 氏 
 愛知工科大学 工学部 機械システム工学科 教授(博士(学術))

<略歴>
 2001年 早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒業
 2003年 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 博士前期課程 修了
 2003年4月~2013年2月 富士重工業株式会社 スバル技術研究所 勤務
   2008年~2012年 総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻 博士後期課程修了,博士(学術)
   2012年10月~2013年3月 情報・システム研究機構 統計数理研究所 外来研究員
 2013年3月 政策研究大学院大学 契約職員
 2013年4月 愛知工科大学 工学部 機械システム工学科 准教授 兼 情報・システム研究機構 融合プロジェクト「超大容量ゲノム・多元軸表現型データの統計情報解析による遺伝機能システム学」 共同研究員
   現在に至る

<学会、委員>
 自動車技術会,日本機械学会,計測自動制御学会,ヒューマンインタフェース学会,精密工学会,産業応用工学会 会員
 2003年~2006年, 2012年~2013年 自動車技術会 ドライバ評価手法検討部門委員会 委員
 2013年~ 自動車技術会 ヒューマンファクター部門委員会 委員
 2014年~ 愛知県ITS推進協議会 特別会員(学識)

<受賞歴>
 2014年 産業応用工学会 優秀論文発表賞
 2015年 産業応用工学会 2014年度論文賞
 2016年 計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会 研究奨励賞受賞

セミナーの概要

 現在注目を集めている予防安全技術の効果を一層高めるためには,運転しているドライバ自身の状態を検出し,推定することで,運転に適切な状態にさせる技術が必要となると考えられます.また,今後普及が期待されている自動運転技術についても,例えば,マニュアル運転と自動運転のシームレスな遷移をもたらすために,ドライバ状態検出・推定技術が役立つでしょう.
 本セミナーでは,予防安全技術の歴史やロードマップを基にして,ドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説すると共に,自動運転技術との結びつきについても説明します.

講義項目

 1 なぜ予防安全技術が注目されているか?
  1.1 統計データと連邦自動車安全基準から探る
  1.2 予防安全の分類
  1.3 2次安全から1次安全へ
  1.4 そして0次安全へ
  1.5 周辺環境認識技術の現状
  1.6 新しい0次安全に向けて

 2 ドライバを知る技術
  2.1 「外向き」から「内向き」へ
  2.2 ドライバを計測する
  2.3 ドライバ状態検出技術について(概論)
  2.4 ドライバ状態検出手法の長所と短所

 3 ドライバ状態検出技術
  3.1 視線挙動に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
  3.2 心拍に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
  3.3 その他のドライバ状態検出手法の研究紹介~脳波, 血圧,筋電位,呼気,発汗~

 4 統計科学的手法による推定の可能性

 5 「検出と推定」の先〜「お客様価値」を考える

 6 自動運転技術に向けて
  6.1 ドライバを知る技術の自動運転技術との接点
  6.2 人と機械の機能配分
  6.3 自動運転技術のあり方
  6.4 システムズ・レジリエンス

 7 まとめ