化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

引張り・曲げ・疲労などの強度特性を理解した上で、破断面調査によって破壊事故や劣化現象の調査検討を行う!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年7月26日(水)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 藤木技術事務所 博士(工学)  藤木 榮 氏
 ※(元)東京都立産業技術研究センター 城南支所 技術相談員

定 員

 30名

受講対象・レベル

 プラスチック製造メーカー、成型加工メーカーの研究開発および生産製造に携わる研究者、技術者(初心者~中級者)。

習得できる知識

 プラスチック材料の基礎的な概要、引張り、曲げ、疲労などの強度特性、破断面調査から長寿命化および再発防止対策など。

趣 旨

 昨今、使用されているプラスチック製品は、日常製品から電気機器部品をはじめとして、機械部品や搬送用部品、情報部品、航空機部品に至るまで、高い機能性や物理的・化学的特性が要求される分野まで広範囲にわたっている。しかしながら、その一方では損傷や破壊事故、劣化現象が生じ、その調査や対策が急務となっている。
 本セミナーはそのような観点から、破壊破面から調査検討を行い、超寿命化と破壊防止対策を習得することを目的としている。 

プログラム

1.プラスチック材料の基本的な強度特性
 1-1 プラスチックとは
 1-2 プラスチックの種類と特徴
 1-3 分子構造
 1-4 プラスチックの破壊要因
 1-5 プラスチックの強度特性と向上法
 1-6 環境劣化とその特徴

2.破断面観察に現れる応力の種類と破壊形態
 2-1 負荷応力の種類とその方向
 2-2 結晶性プラスチックの変形挙動
 2-3 延性破壊とぜい性破壊の違い
 2-4 破壊の形態

3.諸強度における試験方法とその特性
 3-1 引張り試験
 3-2 曲げ試験
 3-3 疲労試験
 3-4 劣化試験

4.き裂発生のメカニズムとき裂の種類
 4-1 クレーズとクラックの違い
 4-2 ストレスクラックとその特徴
 4-3 ソルベントクラックとその特徴

5.トラブル調査のポイント
 5-1 調査の手順
 5-2 破断面観察で何が解るのか
 5-3 破断面の特徴と何を調べるのか
 5-4 破断面観察に用いる機器
 5-5 観察の手順(電子顕微鏡の場合)

6.マクロ的な破断面の見方
 6-1 マクロ的な破断面の模様
 6-2 負荷応力の相違と破断面の特徴
 6-3 ソルベントクラックによる破断面

7.ミクロ的な破断面の見方
 7-1 ミクロ的な破断面模様(用語)
 7-2 負荷応力の相違と破断面の特徴
 7-3 ソルベントクラックによる破断面

【質疑応答・名刺交換】