化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

最新ADAS、車載通信ユニット、液晶クラスタ実機の分解展示(手に取って写真撮影できます)!

S&T出版セミナー

       開催日時:2017年7月6日(木)10:30~16:00
       会  場:中央大学駿河台記念館670  → 会場へのアクセス 
            〒101-0062 千代田区神田駿河台3-11-5
       受 講 料:49,800円(税込) ※ 資料付

セミナーの趣旨

 自動車コックピットにおいてヘッドアップディスプレイ、電子ミラーなどのHMIは、安全運転を支えるキーテクノロジーの主役です。本セミナーでは安全に安心して使える人間中心の設計と開発要件、世界の最新法規情報と試験法、そして実機の分解解説の3部構成で解説いたします。構成機器・部材の開発に求められる要件と最新動向の把握にご活用ください。

定 員

 70名 ※ 申込多数のため定員を増やしました

プログラム

第1部 10:30~12:00
人間中心の自動車コックピットHMIの設計指針
大池太郎 氏
マツダ㈱ 統合制御システム開発本部 上席研究員

<講師略歴>
1990年 大阪大学 大学院工学研究科 卒業
1990年 マツダ㈱ 入社
2010年~ 主にHMIシステムを担当 現在に至る

 自動車のコクピットにおいて、人とクルマの接点となるHMIデバイスに関する要素技術には様々なものがある。この分野では、魅力的な商品としての価値を訴求する一面もあるが、その前に安全に安心して使えるHMIの開発を人間中心に考えて進めることが重要である。
 特にHUDやメータ、そして今後の開発動向が注目される電子ミラーも含めてディスプレイデバイスについては、人間の視覚特性や認知特性を考慮した開発が肝要となる。それぞれの機能に応じた要件について考察する。

1. クルマの安全とは

2. クルマが進化する方向

3. 人間中心で考えるコクピットHMI
 3.1 目指す状態
 3.2 ドライバディストラクションとは
 3.3 人間の特性に応じた設計

4. HMIデバイスの開発指針
 4.1 ヘッドアップディスプレイ
 4.2 メータ
 4.3 その他(電子ミラーなど)

5. コクピットHMIの今後

【質疑応答・名刺交換】
 

 


第2部 13:00~14:30
車載用電子ミラーの法規および試験法
山木真一 氏
テュフ ラインランド ジャパン㈱ プロジェクトマネージャー

 車載用電子ミラー(カメラモニターシステム)は、デザイン性、視認性、燃費の向上の切り札として期待が大きい。一方で、視認性のかなりの部分が車載用電子ミラーの性能に依存する。このため、自動車部品として認可するには、保安部品としてさまざまな試験や要件が課されている。当セミナーで要件や試験方法について解説する。

1. 車載用電子ミラーとは?
 1.1 商品として期待されていること
 1.2 マーケットとして期待されていること
 1.3 電子ミラーの課題

2. 法規制について
 2.1 法規制の経緯
 2.2 試験法と関連規格

3. 試験法について
 3.1 概要
 3.2 利便性・画質等の試験
  3.2.1 利便性に関する試験
  3.2.2 利用性に関する試験
  3.2.3 画質に関する試験
  3.2.4 タイミングに関する試験
  3.2.5 耐環境性に関する試験
 3.3 電磁両立性の試験

4. まとめ

【質疑応答・名刺交換】
 

 


第3部 14:45~16:00
最新車載通信ユニット・クラスター・ADASの分解解説
柏尾南壮 氏
㈱フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ ディレクター

<講師略歴>
・1974年 タイ バンコク生まれ。1997年 上智大学外国語学部英語学科卒業。国内省庁勤務。2000に転職。2008年まで海外省庁に勤務し、ここで半導体、通信、知的財産、航空宇宙などの業務を担当し、電子部品について仕事を通して学ぶ
・2008年、モバイル機器への情報配信システムに関する特許を書くため退職。現在の組織を立ち上げる。2012年に㈱設立。特許は2011年に日本特許第4729666号として登録。
・2010年「iPhoneのすごい中身(日本実業出版)」を執筆
・2011年 Smart Device Expo 基調講演
・2013年 分解レポート500本を達成
・2014年 「スマートフォン部品・材料の技術と市場(共著・CMC出版)を共同執筆
・2015年 自動車部品分解に対応開始
・2016年 分解レポート1000本を達成
・調査製品は、移動体通信機器、自動車部品、プリンタ、医療機器、産業機械など多岐に及ぶ
年間100台程度の製品を調査。分解レポートと推定原価計算書をペアで作成

 2016年から2017年に発売された車載機器を分解し実物展示致します。実物に触れて頂く貴重な機会です。セミナーでは、少し前の世代と比較した場合の電子部品搭載傾向の変化やトレンドを解説します。また海外の展示会などで得た情報もご報告致します。

1. 車載エレクトロニクスの事実

2. 展示会報告

3. ADAS: Toyota Safety Sense P(展示あり)
 3.1 システム構成
 3.2 前方監視
 3.3 側面・後方監視
 3.4 基板材料解説
 3.5 ノイズ大対策

4. ADAS: Mercedes Benz E-Class(展示あり)
 4.1 システム構成
 4.2 前方監視(カメラ3個)
 4.3 側面監視(360度カメラ)
 4.4 後方監視

5. 車載通信ユニット: Mazda Demio Connectivity Unit(展示あり)
 5.1 役割
 5.2 部品実装に関する解説
 5.3 ノイズ対策

6. クラスタ: 日産セレナ Pro Pilot対応クラスタ(展示あり)
 6.1 システム構成
 6.2 メータ機構の解説
 6.3 液晶ディスプレイ
 6.4 電子部品解説

7. クラスタ: Audi TT Coupe フル液晶クラスタ(展示あり)
 7.1 システム構成
 7.2 メータ機構の解説
 7.3 液晶ディスプレイ
 7.4 電子部品解説
 7.5 推定原価に関する考え方

8. 電子ミラー: Gentex製LCD内蔵インテリジェントミラー
 8.1 最も将来性のある車載電子機器
 8.2 システム構成
 8.3 車載機器特有の要求を満たした液晶パネル
 8.4 Gentex社に関する解説

【質疑応答・名刺交換】