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~ 試験項目の選択方法、評価方法を基礎から解説 ~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月27日(火)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 一般財団法人 食品薬品安全センター 医学博士  小島幸一 氏

<ご専門>
 医用材料の生体適合性、生化学、免疫毒性など

定 員

 30名

習得できる知識

 ・医療機器GLPとは(試験委託者あるいは実施者として)、その概要
 ・生物学的安全性評価のための試験項目の概要
 ・実施する試験項目の選択の方法
 ・生物学的安全性試験の国内ガイドラインと海外ガイドライン[ISO 10993シリーズ、ASTMシリーズ{FDAガイダンス(2016.6.16を含む)}]との比較
 ・海外申請データの国内申請への利用の可能性と、国内申請データの海外申請への利用の可能性

趣 旨

 平成24年3月1日に生物学的安全性試験に関する新ガイドライン(薬食機発0301第20号、歯科用医療機器については薬食機発0301第1号)が通知され、5年が経過します。このガイドラインの運用も進みましたが、平成15年版ガイドライン(医薬審発第0213001号、事務連絡№36)との比較も随時行います。
 一方、改正医療機器GLP省令の施行(平成20年、最終改正平成26年11月)から9年となります。この省令には、試験委託者として理解しておかなくてはならない部分があります。
 薬事に携わる方はもちろん開発に関わる方などにも理解しやすいように、GLP省令下での現行ガイドラインで実施する各試験の概要とその実施(委託)時の留意点をわかりやすく解説します。関連する通知等に更なる変更等があった場合はそれを反映するようにします。
 また、ISO 10993シリーズやASTMおよびFDAガイダンス(2016.6.16)との比較を随時含め、海外で実施した生物学的安全性試験の国内での利用の可能性や、逆に海外への申請についても基本事項を解説します。

プログラム

 1.医療機器GLPの概要と基本的留意点
   ・厚生労働省令第37号とその一部改正(厚生労働省令第115号、
      厚生労働省令第87号)並びに薬食発第0613010号

 2.試験項目の選択方法、試験の意味、試験の評価の基本
  -基本的考え方(薬食機発0301第20号別紙)
  -試験方法(薬食機発0301第20号別添)
   ・細胞毒性試験
   ・感作性試験(GPMT、A&P、LLNA)
   ・遺伝毒性試験(復帰突然変異試験、染色体異常試験など)
   ・埋植試験(筋肉内、皮下、骨内など)
   ・刺激性試験/皮内反応試験(皮内反応、皮膚刺激性、眼刺激など)
   ・全身毒性試験(急性、亜急性、亜慢性、慢性)
   ・発熱性物質試験(発熱性物質、エンドトキシン)
   ・血液適合性試験(血栓形成、血液凝固、血小板、血液学的項目、補体系)
   ・抽出率関連試験
   ・その他の試験

 3.ISO 10993シリーズやASTM(FDSガイダンスを含む)等との関連と比較
   ・新ガイドラインとの相違、海外データの利用、海外申請など

 4.再生医療に関連する医療機器
   ・デバイス(足場)+細胞
   ・核型分析や造腫瘍性試験など