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ダイコーティングプロセスで発生する欠陥について原理と対応策を分かりやすく解説! 手軽にできるコーティングシミュレーション技術を紹介!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月23日(金)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 旭化成㈱ 生産技術本部 生産技術センター 加工技術部  綾部守久 氏

定 員

 30名

受講対象・レベル

 初心者~中級者レベル ダイコーターを用いた研究開発・生産技術に携わっている方で、基礎的な理論を新たに得ることで現場の業務に役立てたいと考えているみなさん

習得できる知識

 ・塗布&乾燥プロセスの基礎理論
 ・基本的な欠陥の種類と原因・対策
 ・生産技術開発に向けたシミュレーション技術の活用方法

趣 旨

 電池デバイスやさまざまな高付加価値製品の製造プロセスとして重要なポジションを占めているダイコーティングを中心に、ウェットコーティングについて実際の現場を踏まえながら、現場で発生する課題解決のために必要な基礎知識について解説します。塗工プロセスで発生する欠陥は塗布や乾燥、場合によっては塗液や基材などさまざまな要因から影響を受けますが、本講座では基本的な欠陥形状をベースに理論的な対応法を解説します。また新規技術開発に必要なシミュレーション技術について、CFD解析の一歩手前のEXCELシミュレーションの有効性と実施例についてご紹介していきます。

プログラム

1.知っておきたい基礎知識
  1.1 さまざまな塗布方式と乾燥方式
  1.2 塗液のレオロジー入門
  1.3 乾燥の化学工学
  1.4 情報源(国内外学会・展示会、装置メーカー)

2.塗布におけるトラブルと発生メカニズム・対応
  2.1 塗工プロセスにおける欠陥の分類
  2.2 各種方式における膜厚むら
  2.3 ダイコーティングにおける気泡
  2.4 ダイコーティングにおけるスジ
  2.5 塗膜の凹凸(ファットエッジとゲージバンド)
  2.6 塗膜の表面模様(ゆず肌、ブラッシング、白化)
  2.7 塗膜の接着不足(偏析)

3.ブレークスルーのためのEXCELシミュレーション技術
  3.1 なぜ?どうやって?誰にでもできる?
  3.2 コーティングダイの流路計算
  3.3 コンマコーターのオペレーティングウィンドウ
  3.4 乾燥シミュレーション

4.質疑応答