化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

初級者にも分かりやすいQ&A講座です! プラスチック成形品サンプルを10点以上展示します! 実際に手に取り、見て、触れて学べます!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月22日(木)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 伊藤英樹技術士事務所 所長  伊藤英樹 氏

<ご専門>
 プラスチック新製品の合理的な開発および製品・成形品の最適設計

<学協会>
 プラスチック成形加工学会、型技術協会、プラスチック工業技術研究会
 品質工学会、日本品質管理学会、日本技術士会

<ご略歴>
 1986年 アルプス電気㈱入社。23年間、新製品の企画・開発・設計・海外量産に従事。主にパソコンやスマートフォン等の通信機器および車関連分野において、人が機械へ意思入力をするインタフェース製品を担当。
 1995年 技術士(応用理学部門)となる。
 2009年 伊藤英樹技術士事務所 設立。
 主にプラスチック新製品の開発・設計に関する技術コンサルティングおよび技術者育成の事業を行う。
 技術顧問、書籍・連載の執筆、国内外セミナー講師、大学非常勤講師、企業内研修講師、主要な国際プラスチック博覧会(ドイツK、北米NPE等)調査渡航など多数。
 「新人製品設計者と学ぶ プラスチック金型の基礎」(初版7刷)
 「新人製品設計者と学ぶ プラスチック製品設計の基礎」日刊工業新聞社刊

定 員

 30名

受講対象・レベル

 1)新入社員、入社1~3年の方
 2)資材調達・購買部門の方
 3)品質保証・品質管理部門の方
 4)研究・開発部門の方
 5)プラスチック関連部門へ新任の方

習得できる知識

 ・プラスチック材料の基礎知識
 ・射出金型の基礎知識
 ・射出成形加工の基礎知識
 ・製品設計の基礎知識
 ・成形品サンプルを見て触れる。成形加工の動画を見られる
 ・プラスチック最新技術動向(K2016)

趣 旨

 「プラスチック」は我々の生活の中に浸透しており、使われていないモノを見つけることが困難なくらいです。進歩の早いスマートフォンなどの携帯製品にもプラスチックは使われています。「小型化」、「薄型化」、「軽量化」、「省電力化」、「機能・性能の高度化」および「低コスト化」などの要素が、今後の開発製品には強く要求されてきます。
 これら市場要求に応えるため、製品要件を整理し製品設計に当らねばなりません。製品設計に当たっては、決して「プラスチック材料」、「金型」、「成形加工」単体の断片的な偏った知識では太刀打ちできません。これらの基礎知識を持ち、全体のバランスを図ることが重要です。
 本講座では、プラスチック製品設計に携わる新入社員をはじめ、プラスチック関連業務に関わる方を対象に、「プラスチック材料」、「金型」、「成形加工」および「成形品設計」を基礎から説明いたします。仕事を始められた方が疑問に思われそうな内容を「Q&A」形式で取り上げておりますので、理解しやすいと思います。
 「プラスチック製品」は製品設計だけでなく、資材調達、購買、成形加工、製造、品質保証・品質管理、研究・開発、販売・営業などの全工程で成り立つものです。本講座は設計者だけでなく、プラスチックモノづくりに関わる多くの方の役に立つ講座であると思います。
 プラスチックだけでなく、最新技術の動向を知っておくことも大切です。代表的な国際プラスチック博覧会(K2016等)情報を、成形品サンプルや動画などでお伝えします。
 当日はプラスチック成形品サンプルを10点以上展示いたします。図や写真だけではわかりにくいものも、実際に手に取り、見て、触れていただくことで、より理解が深まるものと思います。

プログラム

1.プラスチック材料
  Q1.「プラスチック」とは何ですか?
  Q2.どんな特性がありますか?
  Q3.なぜいろんな種類があるのですか?
  Q4.設計者が知っておきたい知識とは?
  <キーワード:成形収縮、特性と強化、汎用とエンプラ、諸物性>

2.金型
  Q1.「金型」とは何ですか?
  Q2.金型で何ができますか?(いろいろな成形法)
  Q3.なぜ金型で作るのですか?(3Dプリンタで作ることと何が違うのですか?)
  Q4.金型はどう造るのですか?
  Q5.設計者が知っておきたい知識とは?
  <キーワード:アンダーカット、ゲート、突き出し、エアーベント、ヘジテーション、入れ子>

3.成形
  Q1.「成形」とはどんなことをするのですか?
  Q2.成形機のしくみや働きは?
  Q3.成形で起きる不良とは何ですか?
  Q4.設計者が知っておきたい知識とは?
  <キーワード:変形、ヒケ、ウェルドライン、ゲートシール>

4.成形品設計
  Q1.どんなことに注意して設計すれば良いのですか?
    Q1-1.パーティングとは?
    Q1-2.抜き勾配とは?
    Q1-3.アンダーカットとは?
  <キーワード:金型特徴を把握して設計、外観と精度、離型>
  Q2.プラスチック部品図はどう描けば良いのですか?
  Q3.設計者のする仕事って何ですか?
    Q3-1.企画するとは?
    Q3-2.設計するとは?
    Q3-3.評価するとは?
    Q3-4.量産するとは?
  <キーワード:仕様の指示仕方、公差指示、測定方法と判定基準、加工工程(成形→塗装)など>

5.プラスチック成形品と加工動画
  Q1.実際の成形品を見て触って理解するには?
    →A1.国内外プラスチック博覧会の成形品を持参し説明します
  Q2.プラスチック成形品が加工される様子を見るには?
    →A2.セミナー内で成形加工の動画をお見せいたします

6.プラスチック技術動向
  Q1.プラスチックや金型等の技術動向を直接知るには?
    →A1.情報収集に効果的な展示会開催情報をお伝えします