化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ インクジェットの均一吐出と信頼性確保 ~
前日には初級編講座も開催します。詳細は下記プログラム内よりご確認ください。

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月20日(火)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 インクジェット・ジェーピー 代表  小藤治彦 氏

≪略歴≫
 1968年4月  ㈱諏訪精工舎(現セイコーエプソン)入社
 1976年~ 信州精器最初のワイヤードットプリンタ(M-500)を開発商品化
 1978年~ 圧電型インクジェットプリンタの開発商品化をおこなう
 1995年6月 キヤノン㈱入社
 1995年~ BJプリンタの開発を指揮する
 2001年9月 キヤノン㈱を退社
 以降 技術コンサルタント(インクジェット・ジェーピー)としての活動を始め、現在まで国内外数十社のコンサルティングを行っている

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・インクジェットに関わっている中堅技術者
 ・ヘッドの開発者
 ・装置の開発者
 ・インクの開発者
 ・インクジェットの制御が知りたいソフト、ハードの開発者
 ・インクジェットについて個々の課題に取り組んでいるが、全体的、体系的に身につけたい方

習得できる知識

 ・圧電素子のまとめとヘッド構造
 ・必要なインクパラメータ
 ・インク、ヘッドのパラメータ変動とそれによる特性変化/集中定数モデルの構築と解析
 ・速度と吐出量の関係
 ・速度と着弾精度
 ・測定方法および評価方法
 ・ばらつきの要因と詳細な具体的対策

趣 旨

 インクジェットは、実験室でごく容易に吐出できる反面、実用的に安定して長期間運転し続けることは容易ではありません。
 本講座では、インクジェットの安定吐出技術について、講師の体験と理論に基づき、原理的な説明をするとともに具体的な課題、対策についても詳説します。

プログラム

<リンク>初級編はここよりご覧ください。

<リンク>初級編・中級編は2日間ご受講の場合は、ここよりお申込みください。

1.本講習の目的

2.コントラスト感度関数(CFS)

3.ドット不均一の例

4.不均一の原因概要

5.インクジェットの種類

6.インクジェットヘッドのモデル化
 6-1.集中定数モデルは役に立つか
 6-2.「押し打ち」の式
 6-3.薄膜PZT

7.解析モデルの種類
 7-1.集中定数モデル
 7-2.圧力波モデル
 7-3.CFD

8.例題ヘッドの具体的なパラメータ変動と特性変化
 8-1.ノズル長さ、ノズル径のばらつきと特性変化
 8-2.圧力室幅、圧力室長さ、PZT厚さ、振動版厚さのばらつき
 8-3.インク粘度、インク密度、インク音速の変動
 8-4.30/50μmの気泡の存在
 8-5.圧電定数、駆動電圧のばらつき

9.速度変動に効く要因は何か(まとめ)

10.吐出量変動に効く要因は何か(まとめ)

11.モデル解析から判る事

12.集中定数モデルの展開

13.集中定数モデルの注意点

14.ヘッド、システムから見たインクの重要特性
 14-1.パラメータ
 14-2.ヘッド内での挙動

15.速度と吐出量の関係

16.最適吐出量と最適速度の決め方

17.飛翔速度と着弾精度

18.インクジェットの測定法および評価法
 18-1.測定法
 18-2.評価法

19.ノズル毎のばらつきに対する対策
 19-1.アクチュエータ、流路のばらつき低減
 19-2.ノズルのばらつき低減

20.不吐と経時的なばらつきの要因および具体的対策
 20-1.気泡
 20-2.ノズル面汚れ
 20-3.インク蒸発、界面凝集
 20-4.昇温
 20-5.残留振動
 20-6.クロストーク

21.ヘッドインク以外の要因と具体的対策
 21-1.環境
 21-2.装置
 21-3.負圧
 21-4.水頭差
 21-5.キヤノン カートリッジの特徴
 21-6.エプソン カートリッジの特徴
 21-7.静電界

22.その他の不均一対策
 22-1.マルチパス
 22-2.高速マルチパス
 22-3.ノズル個別補正(DPN)
 22-4.ヘッドシェイディング補正

​<質疑応答>