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代表的な各自動車用センサの基本構造、動作原理から設計のポイント、信号処理手法、開発例および自動運転に必要なITS用センサまで速習!!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月16日(金)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 千葉工業大学 工学部 教授 博士(工学) 室 英夫 氏

<ご専門>
 半導体、MEMS、センサ

<学協会>
 電気学会、自動車技術会、IEEE、次世代センサ協議会

<ご略歴>
 1976年 東京大学工学部電子工学科 卒業
 1978年 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻 修士課程修了
 1997年 東京大学より博士(工学)の学位取得
 1981年より㈱日産自動車中央研究所にて自動車用半導体センサの研究開発に従事。
 2006年より千葉工業大学工学部電気電子情報工学科教授

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・MEMSを含む半導体センサの設計・開発技術者
 ・センサを用いた電子システムの設計・開発技術者

習得できる知識

 ・自動車用センサの概要と特徴
 ・MEMSを含む半導体センサの基礎
 ・各種センサの設計ポイントとその信号処理
 ・代表的な自動車用センサのシステム適用例

趣 旨

 1970年代から始まった排ガス規制対応のためのエンジン制御の電子化はカーエレクトロニクスの幕開けとなり、その後各種のシステムが電子化され、自動車は走るエレクトロニクスと言われるほどに発展してきました。これら電子システム実現のためのキーデバイスの一つがセンサであり、自動車用センサは1980年代後半からのMEMSセンサ実用化とも相まって飛躍的な進化を遂げてきました。
 本講演の前半ではこの自動車用センサの概要と発展の歴史、特にその中で中心的な役割を果たしてきたMEMSセンサの基本構成、特徴から製造技術(マイクロマシーニング技術)まで出来るだけ平易にわかりやすく解説いたします。
 後半では代表的な自動車用センサである加速度センサ、角速度センサ、圧力センサ、エアフローセンサ、磁気式回転センサについて基本構造、動作原理から設計のポイント、信号処理手法、開発例など実用的な内容も含めてお話ししたいと思います。さらに近年話題となっている自動運転に必要なITS用センサについても概略を解説し、最後に自動車用センサの今後の展望について私見を述べさせていただきたいと思います。

プログラム

1.自動車用センサ
  1-1.自動車用センサの概要
  1-2.自動車用センサ開発の歴史
  1-3.自動車用センサの特徴
  1-4.自動車用センサの信頼性

2.半導体センサ
  2-1.半導体センサの概要
  2-2.半導体センサの特徴
  2-3.MEMSセンサ開発の歴史
  2-4.マイクロマシーニング技術
    2-4-1.エッチング技術
    2-4.2.接合技術
    2-4-3.バルクマイクロマシーニング技術
    2-4-4.サーフェスマイクロマシーニング技術

3.加速度センサ
  3-1.基本構造と検出方式
  3-2.加速度センサの基本特性
  3-3.加速度センサ開発の歴史
  3-4.各種方式の開発例

4.角速度センサ
  4-1.基本構造と検出方式
  4-2.角速度センサの基本特性
  3-3.各種方式の開発例

5.圧力センサ
  5-1.基本構造と検出方式
  5-2.圧力センサの応用例
  5-3.集積化圧力センサの開発例

6.エアフローセンサ
  6-1.基本構造と検出方式
  6-2.各種方式の開発例

7.磁気式回転センサ
  7-1.基本構造と検出方式
  7-2.磁気センサの基本特性
  7-3.各種磁気センサの開発例

8.ITS用センサ
  8-1.ITS用センサの概要
  8-2.レーザレーダ
  8-3.ミリ波レーダ
  8-4.イメージセンサ
  8-5.赤外線イメージセンサ
  8-6.ITS用センサの開発例

9.自動車用センサの今後の展望