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~ 溶融・混練強化に向けたスクリューエレメントや改善例 ~
超深溝ハイトルク同方向2軸押出機とフラクショナルジオメトリックテクノロジーが生み出す最新の押出技術

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月8日(木)12:45~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 大会議室3  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 ㈱STEER JAPAN 事業開発部 取締役 部長  中塚剛志 氏

定 員

 30名

習得できる知識

 同方向回転二軸押出機の機能
 押出混練技術

趣 旨

 同方向回転二軸押出機と他混練機の違い、各ゾーンで使用されるエレメントとその効果。溶融・混練性能、高機能コンパウンドの現状問題と特殊エレメントを使用した弊社独自の押出技術、実際の押出例。

プログラム

1.同方向2軸押出機
 1.1 同方向2軸押出機の変遷
 1.2 現在の2軸押出機生産運転可能範囲
 1.3 OMegaの特徴

2.超深溝ハイトルクのアドバンテージ(Do/Di比)
 2.1 Do/Di比1.71のアドバンテージ・・・せん断
 2.2 Do/Di比1.71のアドバンテージ・・・温度
 2.3 Do/Di比1.71のアドバンテージ・・・吐出量
 2.4 Do/Di比1.71のアドバンテージ・・・比エネルギー
 2.5 Do/Di比1.71のアドバンテージ・・・まとめ

3.狭クリアランスとFractional Geometric Technology が生み出す溶融・混練性能の強化
 3.1 2軸機に適用される分野
 3.2 溶融・混練機能の強化に必要な事項
 3.3 2軸押出機の優れた性能
 3.4 分散と分配作用
 3.5 混練の種類
 3.6 せん断流動と伸張流動:押出機内部の動き
 3.7 せん断流と伸長流が及ぼす材料変形について
 3.8 クリアランスとピークせん断速度
 3.9 液液2成分における臨界キャピラリー数について(Grace curve)
 3.10 2層流系の材料をモデルとした伸長流動の例
 3.11 粘度比における各種流動変化によるアフィン変形の形態
 3.12 せん断流と伸長流でのアフィン変形の違いについて
 3.13 せん断流と伸長流での粒径分布の差の例
 3.14 伸長流動混練のメリット
 3.15 伸長流動発現方法
 3.16 伸長流動発現まとめ
 3.17 偏心多条設計の特徴と効果
 3.18 偏心エレメントのバレル内の動き
 3.19 偏心エレメントと2条標準エレメントのバレル内の動きの比較(可視化)
 3.20 バレル内部の圧力分布(2条と4条の比較)
 3.21 偏心構造における径方向の流体圧力分布(2条と4条の比較)
 3.22 流動時の圧力と流速の関係
 3.23 エレメント間のクリアランスの圧力
 3.24 2条エレメントの径方向の圧力と流速の状態
 3.25 偏心4条エレメントの径方向の圧力と流速の状態
 3.26 偏心4条エレメントのバレル内部の動き(FMEエレメント)

4. EPZ(Extrusion process zoon)と各ゾーンに使用されるエレメントとその効果
 4.1 EPZ(extrusion process zoon)
 4.2 インテークゾーンの機能と使用されるエレメント
 4.3 溶融ゾーンの機能と使用されるエレメント
 4.4 排気ゾーンの機能と使用されるエレメント
 4.5 混合ゾーンの機能と使用されるエレメント
 4.6 真空ゾーンの機能と使用されるエレメント
 4.7 計量ゾーンの機能と使用されるエレメント

5.高機能コンパウンディング
 5.1 最近の押出機EPZに必要とされる機能
 5.2 現状のスクリューエレメント
 5.3 各ゾーンにおける各種具体的な問題と対応策
 5.4 フィードゾーンにおける課題点
   5.4.1 SFV1条シャベルエレメント
   5.4.2 RFV2条シャベルエレメント
   5.4.3 SRFV1条シャベルエレメント
   5.4.4 パウダー材料におけるSFV使用の実証例
   5.4.5 異種材料におけるSRFV使用の実証例
 5.5 溶融ゾーンにおける課題点
   5.5.1 溶融ゾーンに使用される偏心多条エレメント
 5.6 分配ゾーンにおける課題点
   5.6.1 分配ゾーンに使用される偏心多条ローターエレメント
   5.6.2 軸方向の材料流れイメージ
 5.7 特殊偏心エレメントの種類
   5.7.1 ローターエレメント
   5.7.2 MFE(3DSA) エレメント
   5.7.3 DSEエレメント
   5.7.4 OSE,OMEエレメント
 5.8 混練における要素のポイントまとめ

6.弊社特殊エレメントを使用したコンパウンドの実証例
 6.1 D-LFT(連続繊維使用した複合材の製法)
 6.2 D-LFTタンデム例
 6.3 連続繊維による残存繊維長の改善
 6.4 短繊維による残存繊維長の改善
 6.5 有機繊維複合材(低温混練)への手法
 6.6 WPCの熱劣化抑制押出し
 6.7 有機繊維の低温混練
 6.8 樹脂+パルプ混練における高速回転領域への展開
 6.9 ポリマーアロイの低温混練
 6.10 伸長流動混練による無機フィラーの分散
 6.11 SAP(高吸水性ポリマー)の連続生産工程
 6.12 澱粉の加水分解
 6.13 高吐出と短滞留時間への挑戦
 6.14 パール顔料の粒径保持(輝度感保持)

【質疑応答・名刺交換】