化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 新規市場、新規用途開拓へ向けた ~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年6月7日(水)10:30~16:30
       会  場:滋慶医療科学大学院大学 9F 講義室1  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 上野技術事務所 所長 上野郁雄 氏

<専門>
 高分子化学、繊維・不織布技術

<略歴など>
 旭化成入社後、繊維関連の研究開発に従事。特に不織布関連技術開発、製造を長年担当し、フラッシュ紡糸法、スパンボンド法、メルトブロウン法他全ての不織布製法、加工技術、用途開発に精通

定 員

 30名

受講対象・レベル

 不織布製造業、不織布コンバーター、不織布製品加工業、不織布最終製品製造業 など
 * 特に不織布を利用した複合製品を検討されている方で不織布の選定が課題である方
   ナノファイバー不織布の製法、用途開発が課題である方

習得できる知識

 代表的不織布の製造方法と特性
 不織布・商品の機能性発現方法

趣 旨

 不織布の市場拡大のため市場の要求する機能性を把握し的確に適合した商品開発が必要である。そのための各種製法不織布の性能・機能を把握した上での機能性不織布の開発動向と機能性発現事例について述べる。

プログラム

1.不織布の製造法、用途分類からみた最近の動向
 1-1. 世界、日本の不織布メーカーの狙う方向性
   a.日本、世界の不織布生産量とトピックス
   b.海外研究機関の狙う用途分野開発事例(EU等)
 1-2.ナノファイバー不織布全製法の特徴
 1-3.代表的な不織布の製造方法と用途
   a.紡糸直結型:スパンボンド式、メルトブロウン式、フラッシュ紡糸式、
​          湿式紡糸式、トウ開繊式
   b.短繊維不織布:乾式、湿式
 c.全ナノファイバー不織布
   d.ウェブのボンディング方式
   e.不織布製造方法別の特性と用途
   f.各種不織布の位置付け
 1-4.不織布の用途なに必要な性能測定方法
  柔軟性・剛性、親水性、フィルター特性、難燃性、電気特性、フィルター特性
 1-5.最近の新規不織布製造技術動向
   a.各種ナノファイバー不織布技術詳細と今後の動向
   b.ニードルパンチ、スパンレース製法における新技術 
   c.新規用途別、機能加工技術動向

2.不織布「機能性商品の開発方法と実例」
 2-1.機能性不織布の方向性
   a.製造工程における機能化要素
   b.機能性発現の技術視点 
 2-2.不織布の機能性発現技術と実用商品化例
   a.機能性原料、添加剤活用 
    ・高性能エンジニアリングプラスチック、ポリマーアロイ、添加剤ブレンド
   b.差別化紡糸技術開発
    例:二成分紡糸、ナノファイバー紡糸(メルトブロウン、エレクトロスピニング、
                  フォーススピニング、セルロースナノファイバー)
   c.複合(素材、プロセス)
    例:各社複合不織布、伸縮性不織布SMS、スパンボンドスパンレース
   d.後加工技術(プロセス、表面機能加工処理)
    ・表面微細高機能化技術(化学的処理、物理的処理、他表面薄膜形成技術)
     詳細解説
    ・伸縮性不織布 
 2-3.市販不織布の機能化実例 
  極細、複合化、嵩高、異型繊維、成型、後加工技術の応用事例
  例:一般資材(工業、生活)、メディカル分野、電子材料分野
 

 

スケジュール

 10:30~12:00 講義
 12:00~12:40 昼食
 12:40~14:20 講義
 14:20~14:30 休憩
 14:30~16:00 講義
 16:00~16:30 Q&A