化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

各国、個別食品ごとの食品添加物の規格を説明し、食物アレルギーに関しては国内外の法規制や義務表示品目を紹介!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年5月29日(月)10:30~16:30
       会  場:江東区文化センター 3F 第3研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 シッフズ ジャパン 代表 医学博士  鈴木幸雄 氏

【専 門】
 新規・食品及び飼料添加物の申請支援

【略 歴】
 1971年 名古屋市立大学薬学部 卒業
 1977年 京都大学医学研究科・医学博士号取得
 1989年 京都大学医学部胸部研究所 非常勤講師
 2000年 三栄源エフ・エフ・アイ㈱ 取締役
 2002年 ILSI Japan 食品アレルギー研究部会長
 2009年-現在 シッフズ ジャパン 代表
 2010年-現在 内閣府食品安全委員会・食品安全モニター

定 員

 30名

受講対象・レベル

 海外に進出を予定している食品企業の品質管理、研究開発部門の方など

趣 旨

 食品に関わる世界の法規制はコーデックスに統一されつつあるが、食品企業の輸出担当者は相手国の規制の違いを把握する必要がある。特に、食品産業を支える黒子である食品添加物と安全性評価の難しい食物アレルギーの法規制の理解は難易度が高い。学術担当の立場から世界の食品添加物と食物アレルギーの法規制を説明する。
 第1部の食品添加物では、日本、中国、韓国、台湾、東南アジア(マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム)、インドの食品法規制枠組みをコーデックスの個別食品規格の様式に従って説明し、事例紹介として個別食品(即席めん、炭酸飲料、調理冷凍食品)を各国間で比較する。
 第2部の食物アレルギーでは、先進国:日本、アメリカ、EUの法規制を説明した後に、コーデックス、EU、米国、カナダ、豪・NZ、日本、韓国、香港の義務表示品目を比較する。

プログラム

第1部 食品添加物
 1.基本情報の部
  1)最新海外情報の収集方法
  2)食品安全の基本概念—食品添加物
  3)アセアンの動き
   ・1967~2015年統合までの経緯
   ・アセアン諸国の経済と厚生指標
   ・食品添加物・食用色素の認可比較
  4)欧米の動き
   ・EUの新規食品・簡略化承認
   ・米国の病原菌低減処置とバクテリオファージ食品添加物
 2.食品・食品添加物の規格基準の部
  1)国際標準、コーデックス
  2) 日本、中国、韓国、台湾
  3)東南アジア
   マレーシア/シンガポール/フィリピン/インドネシア/タイ/ベトナム
  4)インド
 3.具体的な事例紹介の部
  1)ケーススタディ—各国間の食品添加物比較
   ・即席めん
   ・炭酸飲料
   ・調理冷凍食品
  2)食品輸出入における食品添加物のトラブル事例
   ・マレイン酸含有澱粉
   ・違法着色料含有黒胡椒豆腐
   ・安息香酸エステル含有即席麺
   ・Nestleインドのマギー即席麺
   ・台湾冷凍麺の二酸化塩素

第2部 食物アレルギー
 1.基本情報
  1)アレルゲンの閾値
  2)日本におけるアレルゲン原材料の測定法と判断樹
 2.法規制
  1)日本
  2)アメリカ
  3)EU
 3.表示品目の比較
  1)コーデックス
  2)EU,米国、カナダ、豪・NZ
  3)日本、韓国、香港
 4.食品輸出入におけるトラブル事例

【質疑応答・名刺交換】