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組織形態の事例からみた事業ポートフォリオ分析を用いた中長期の医薬品事業戦略の検討とは?
事例も交え中長期の事業戦略検討に事業ポートフォリオ分析を活用するポイントを解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年5月23日(火)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 インテグラート㈱ 取締役 ビジネスシミュレーション事業部長 経営学修士(MBA)
  井上 淳 氏

<ご専門>
 ・事業投資評価・事業ポートフォリオ評価・管理会計

<ご執筆>
 ・「マーケティング、ライセンス担当者、研究開発担当者・責任者のための医薬品評価、意思決定手法 ~ 日本における医薬品企業の競争能力向上、Win-Win構築のために」2007年8月、技術情報協会(共著)
 ・「医療経済評価の具体的な活用法 ~ 意思決定、価格交渉、保険償還、プロモーション、営業、流通 ~」2014年12月、技術情報協会(共著)

<ご講演>
 ・「医薬品開発・事業におけるポートフォリオマネジメントと初期開発品の論理的な評価法」技術情報協会、2014年7月
 ・「ビジネスの意思決定をサポートする事業性/ポートフォリオ評価」PIフォーラム講演 2015年5月
 ・「TPPも明確でない開発初期段階における事業性検討と売上予測の実際」サイエンス&テクノロジー 2016年10月

定 員

 30名

趣 旨

 新薬開発型医薬品ビジネスにおいては、近年、開発費用の高騰・候補化合物の減少・規制当局の変化などにより、より早く未来を見通してより早い打ち手の検討を行うためのツールである事業性評価とポートフォリオ評価の重要性が高まってきています。反面、エビデンス評価である安全性・有効性評価に対し、事業性評価とポートフォリオ評価は予測ベースの評価であり、そのアプローチは大きく異なります。また、安全性・有効性評価とは異なり、事業性評価・ポートフォリオ評価の業務としての歴史は浅く、業務プロセスとしての確立度合いは各社ばらつきがあります。
 本講座では、冒頭にこのビジネスにおける事業性評価・ポートフォリオ評価がなぜ必要で、何がポイントかについて概論をご説明します。その後第1部として、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをご紹介します。第2部では、個別製品・開発品プロジェクトの全体像を把握し、課題発見・解決の検討を行う事業ポートフォリオマネジメントのご紹介を行います。加えて、このパートでは、組織形態の事例も交えながら、中長期の医薬品事業戦略の検討に事業ポートフォリオ分析を活用するポイントをご紹介します。

プログラム

 第1部 事業性評価編
  1.1 新薬開発型医薬品ビジネスにおける事業性評価の重要性
  1.2 事業性評価の標準プロセスの概要
    (1)フレーミング
    (2)オプションの洗い出しとシナリオの検討
    (3)事業収益構造のモデル化(可視化)
    (4)不確実性を含むデータの設定
    (5)デシジョンツリーを使った期待的価値の算出
    (6)実行管理
  1.3 意思決定支援業務から企画業務へ移行する事業性評価

 第2部 事業ポートフォリオ評価編
  2.1 事業ポートフォリオ評価の役割
  2.2 事業ポートフォリオ評価における目的定義の重要性
  2.3 事業ポートフォリオ評価のアウトプット例
    (1)現状把握のアウトプット
    (2)PJなどの案件間比較のアウトプット
    (3)優先順位付けのアウトプット
    (4)ポートフォリオ間比較のアウトプット
  2.4 事業性評価・ポートフォリオ評価を行う組織の例
    (1)組織体制の例
    (2)発展経路の例
    (3)評価の年次サイクルの例
    (4)プロジェクトチームと評価担当者の役割分担の例

  ◆ インテグラートのご紹介