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基礎から高機能化までを解説! 各種用途のヒントを伝授!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年3月31日(金)12:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 ダイキン工業㈱ テクノロジー・イノベーションセンター 主任技師 博士(工学)
   森田正道 氏

定 員

 30名

受講対象・レベル

 中級者~上級者向け。撥水撥油剤の開発に携わる技術者。長鎖フルオロアルキル基含有化合物の環境規制(PFOS・PFOA問題)に由来する自社開発品の撥液不良に悩まされている方。フッ素材料の新用途を探索されている方。

習得できる知識

 実用用途では、空気中で静置した液滴の接触角(=静的な表面特性)だけではなく、水中での接触角、空気中での液滴の動き易さ(転落角、転落速度)(=動的な表面特性)が重要。本講座では、両者を統一的に理解するために、分子設計―表面特性―実用性能の関係について解説する。

趣 旨

 フルオロアクリレート系ポリマーは1950年代から繊維用途の撥水撥油剤として使用されてきたが、分子設計の多様性を生かして、近年、様々な用途に展開されている。本講演では、フルオロアクリレート系ポリマーの基礎(分子運動性、表面再編成、動的撥液性など)を抑えた上で、各種用途(特に、電子デバイス用途、超撥液コーティング)について解説する。

プログラム

1.撥水撥油性、フッ素系コーティング剤の基礎知識
  1-1 表面自由エネルギーの基礎
  1-2 フッ素系コーティング剤の種類と特性
  1-3 フッ素系コーティング剤に用いられる溶剤

2.フルオロアクリレート系ポリマーの静的・動的表面特性の基礎
  2-1 ポリマー分子設計(主モノマー・コモノマーの選択、相構造の制御)
  2-2 撥液性評価方法(転落角、転落速度、水中接触角)
  2-3 構造解析(表面元素分析、結晶性)

3.防水・防湿コーティング剤
  3-1 電子デバイスの防水・防蝕性に最適なコーティング剤の設計とは?
  3-2 スマートフォン、タブレットへの応用

4.インクジェットプロセス用撥液剤
  4-1 これが次世代有機ELディスプレイのコストダウンの決め手!
                 撥液性と現像性の両立、量産適合性

5.超撥液コーティング
  物理的表面改質による撥液性向上の基礎、超撥液性と耐久性の両立

6.環境規制
  6-1 PFOS・PFOA問題の動向
  6-2 対策例