化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ タンパク質の吸着と脱離、細胞接着性と中間水の関係・作用 ~
☆ 技術相談、新製品開発についても相談承ります ☆

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年3月28日(火)10:30~16:30
       会  場:江東区文化センター 3F 第3研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 九州大学先導物質化学研究所 ソフトマテリアル学際化学分野 大学院工学府物質創造工学専攻 教授 田中 賢 氏
 山形大学特任教授・客員教授

【研究分野】
 バイオマテリアル工学、生体機能材料設計・精密合成、医療デバイス、再生医療、バイオ界面科学

定 員

 30名

受講対象・レベル

 初心者向け、これから医療分野へ進出を考えている研究開発者、自社の材料の医療用としての実力を知りたいケース。

趣 旨

 健康寿命と生活の質向上のために必要とされるヘルスケア製品には、生体親和性が要求されます。
 本講座では、医療デバイスの表面処理材として製品化した高分子材料を事例に、生体適合性発現機構や開発の技術課題、次世代の予防、診断、治療技術を支える生体親和性高分子表面・界面の設計と優れた材料のスクリーニング方法について解説します。

プログラム

1.医療製品に必要とされる材料
  1-1 親水性材料
  1-2 ミクロ相分離材料
  1-3 両性イオン型材料
  1-4 表面微細加工化材料
  1-5 製品化されている材料の特長と課題

2.タンパク質の吸着と脱離の評価
  2-1 タンパク質の吸着量
  2-2 吸着タンパク質の組成と構造
  2-3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析

3.細胞接着の評価
  3-1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の接着・増殖・機能
  3-2 細胞接着の機構と細胞接着選択性の発現
  3-3 細胞-材料間相互作用の解析と制御

4.生体親和性の評価方法と生体親和性発現機構の考え方
  4-1 生理環境下における材料の評価
  4-2 材料の物性 (構造と運動性)と生体適合性との相関
  4-3 天然高分子と生体適合性合成高分子の共通点と相違点
  4-4 材料に水和した水(中間水)の評価方法
  4-5 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
  4-6 次世代ヘルスケア分野の将来展望
  4-7 医療現場のニーズに応える高機能生体親和性材料の設計方法
      -健康寿命の延伸に貢献できる診断から治療まで-

5.新製品開発へ向けた市場の可能性と創出のポイント
  5-1 医療分野の材料開発コンセプトと環境・エネルギー・電子・光材料開発分野との融合
  5-2 再生医療の実現へ向けた新コンセプトの提案
  5-3 新製品デザイン:失敗事例など製品開発の裏話

6.技術相談(今後の開発の方向性や新テーマの設定)

 【質疑応答・名刺交換】