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実際の事例を通じて粉体物性の測定法を分かりやすく解説し、ハンドリングトラブルに関わる粉体物性の基礎知識についてマスターできるよう講義します!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年3月7日(火)10:30~16:30
       会  場:大阪市立中央会館 2F 第4会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

 ㈱ナノシーズ 技術顧問 工学博士 羽多野重信 氏
 (富山大学工学研究科 非常勤講師、中部大学工学部 PBL講師)

<ご専門>
 化学工学,粉体工学

<学協会等>
 化学工学会,粉体工学会,日本粉体工業技術協会

定 員

 30名

趣 旨

 最近のナノテクノロジーの進展につれて,粉体原料はますますファイン化の傾向にある。これに伴い粉体のハンドリング時におけるトラブルも急増している。本講義では,粉体のハンドリングにおけるトラブルの原因を粉体物性の面から探り,トラブル解決の一手段として,粉体物性を適切に評価し適切なハンドリングを行うことを提案する。
 特に多く寄せられるトラブルは微粉体の付着性および流動性に関わるものであることから,本講義ではこれらに及ぼす因子をいくつか挙げて,その評価方法を基礎から詳細に解説する。
 さらに,実際の事例を通じて粉体物性の測定法を分かりやすく解説し、ハンドリングトラブルに関わる粉体物性の基礎的な知識についてマスターできるよう講義する。

プログラム

1.はじめに

2.ハンドリングにおけるトラブルの実態
  2-1.貯槽におけるトラブル
  2-2.供給におけるトラブル
  2-3.輸送におけるトラブル

3.ハンドリングを困難にしている要因
  3-1.付着・凝集,固結
  3-2.偏析,飛散
  3-3.帯電
  3-4.摩擦,摩耗
  3-5.その他

4.トラブルに関与する粉体物性の基礎と測定法
  4-1.粒子径・粒度分布および粒子形状
  4-2.粉体の密度および表面の性状
  4-3.粉体の濡れ性
  4-4.粉体の充填性
  4-5.比表面積と細孔
  4-6.付着・凝集性
  4-7.流動性

5.トラブルと粉体物性評価の実際
  5-1.粒子および凝集体の強度の評価
  5-2.付着力の評価
  5-3.せん断試験による流動性の評価
  5-4.静電気の評価
  5-5.水分の評価