化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2017年3月14日(火)13:00~16:30
       会  場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室
            東京都千代田区神田神保町3-2   → 会場へのアクセス 
       受 講 料:43,200円(税込) ※ 資料代を含む

講 師

中條博則 氏 / 共創企画 代表
 
<講師略歴>
1976年3月 信州大学工学部電子工学科 卒業
1976年 ㈱東芝 入社 Audio機器回路設計に従事
1989年 Video機器商品企画に従事
1990年 Multi-media Player(Apple JV)Promotion & Marketingに従事
1994年 Optical Disc Drive設計業務に従事
2002年 イメージセンサ開発部カメラモジュール開発業務に従事
2005年 WLOを採用したReflowable Full-WLCMを発案
2014年1月 ㈱東芝 定年退職
2014年2月 共創企画 事業開始

セミナーの趣旨

 自動車の安全性向上を目指す欧米の法整備活性化、IT産業参入によるコネクテッドカー実現、欧州勢力のEV化への急転、Real Time AI機能の採用などにより自動運転実現機運が高まっている。その中、車載カメラは主要なセンサとして搭載数の大幅増が見込まれている。そこで、小型化や機能の複合化、コストの低減が非常に重要な要素となっている。コスト低減に向けてはプラスチックレンズの採用が必須であるが、小型化・複合化による発熱増、取付け個所に影響する耐熱性の向上などクリアすべき課題が多い。これら市場背景、カメラの技術動向、耐熱・放熱対策について解説する。

プログラム

1. IT企業新規参入により普遍化したInfortainment市場で巻き返しを図る自動車業界
 1-1 スマホが作ったConnected Car実現への軌跡
 1-2 車載器のハッキング検証をきっかけに復活しつつある自動車業界標準OS/AGL

2. ADAS搭載拡大、Real Time DNN(RT-DNN)技術採用により急激に進化する自動運転技術
 2-1 ADAS機能でDe-facto化のMobileye技術の課題
 2-2 e-mirror」世界的に解禁、Level-3のOverride問題クリアに光明か?
 2-3 Teslaの事故が示した現行AI技術の限界
 2-4 自動運転実現に必須なRT-DNNとCloud DNNが連携したOpen環境の実現
 2-5 RT-DNN搭載に当面必須なEV化を促進する350kW超急速充電設備設置開始

3. ADAS、自動運転で重要な役割を果たす車載カメラの市場動向
 3-1 Google Autonomous Car開発凍結、LIDARのコスト低減限界、主流はカメラに
 3-2 ADAS機能の普遍化、自動運転促進により拡大する車載カメラの定義
 3-3 機能別車載カメラの市場動向とSupply Chain

4. 数量急拡大が見込まれる車載カメラ、レンズへの要求特性
 4-1 機能の複合化により、従来とは異なってくるカメラ・レンズへの要求特性
 4-2 車載カメラ用レンズに要求される特性、各種レンズ比較
 4-3 車載カメラの小型化・耐熱性向上に最適なリフローカメラモジュールの技術概要
 4-4 WLOの動向
 4-5 リフローカメラモジュールの主要車載カメラシステムへの応用例

5. 車載カメラに要求される機能、市場拡大が期待されるFIRカメラの動向
 5-1 Global Sutter/ HDR/RGB+IR/ フリッカ抑制 など車載イメージセンサに要求される機能
 5-2 低価格を実現するFIRカメラ用真空封止・レンズの新規材料・構造化技術事例
 5-3 数量拡大を目指した低価格サーモグラフィFIRカメラのスマホへの標準搭載事例

6. IoT本格化に向けた業界動向
 6-1 家庭用IoT規格の動向
 6-2 Droneの市場動向と技術的課題
 6-3 IoT社会を見据えた半導体業界の急激な再編動向

まとめ

<質疑応答・名刺交換>
 

学べる事

 自動運転の概要・促進状況、変化する車載カメラ・レンズへの要求特性
 WLOの材料・製法、驚異的なFIRカメラ低価格技術、IoT社会実現に向けた業界動向、Innovation実現に必須となるインフラ造り など