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R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年2月23日(木)12:30~16:30
                2月24日(金)10:00~16:00
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:64,800円(税込、資料・2日目の昼食付)

講 師

 金沢工業大学名誉教授 工学博士 小川俊夫 氏

<専門>
 高分子の表面処理と接着
 「接着ハンドブック」第4版 日本接着学会編 (日刊工業)編集委員長

定 員

 30名

習得できる知識

 ポリマー表面処理の基礎
 各種表面処理の特徴と用途
   ・コロナ放電処理・プラズマ表面処理・火炎処理・大気圧プラズマ処理 など
 表面処理状態の確認・表面粗さ測定
 接着力改善の事例

趣 旨

 高分子材料に印刷する、あるいは他の材料と接着する場合、接着力が弱い、あるいはムラがあって、品質保証ができない場合がある。このような場合、適当な表面処理を行うことによって、その目的を達成することができる。
 ここでは表面処理の基本的な考え方とコロナ放電処理、プラズマ処理、火炎処理、大気圧プラズマ処理などの方法とそれによる接着力改善効果について具体例を示しながら解説する。

プログラム

1.表面と接着とは?
 1-1. 接着の機構
   1-1-1. 分子間力
   1-1-2. 化学結合力
 1-2. 接着の条件とは?
 1-3. 接着力への影響因子
 1-4. ぬれと接着とは?
 1-5. 官能基と接着力とは?
 1-6. 表面粗さと接着力とは?
 1-7. 溶解パラメータと接着の関係

2.表面処理法の基本的な考え方
 2-1. 表面処理の必要性
 2-2. コロナ処理とは?
 2-3. 低温プラズマ処理とは?
 2-4. 大気圧プラズマ処理とは?
 2-5. 火炎処理とは?
 2-6. イトロ処理とは?
 2-7. シランカップリング剤処理とは?
 2-8. グラフト化とは?
 2-9. 新手法によるポリオレフィンの接着

3.表面処理状態の確認
 3-1. ESCA(XPS)の原理
 3-2. ESCAによる表面分析とは?
 3-3. 化学修飾法による発生官能基の定量
 3-4. TOF-SIMSによる表面分析とは?
 3-5. AFMによる表面粗さ測定

4.実例から表面処理、接着力改善を学ぶ!
 4-1. ポリエチレンからのラミネートフィルム
 4-2. ポリプロピレンへの塗料の接着性改善
 4-3. 芳香族ポリイミドと銅箔の接着
 4-4. ポリアミド、他
 4-5. 接着のための特殊技術

【質疑応答・名刺交換】