化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CNFの国内外における実用化の動向、自社製品にどのようにCNFを取込んで行くかのポイント等についても紹介する!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2017年1月19日(木)13:00~16:30
       会  場:江東区産業会館 第2会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

 (地独)京都市産業技術研究所 研究戦略フェロー 工学博士 北川 和男 氏

◇ 専門:
 複合材料、高分子加工工学

◇ 略歴:
 1979年 大阪府立大学大学院 工学研究科応用化学専攻 修士課程修了
 同年  京都市工業試験場入所
 1998年 工学博士(京都工芸繊維大学)
 2011年 京都市産業技術研究所 企画情報室研究部長
 2013年      同上    企画情報室研究戦略担当部長
 2014年 地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 研究戦略フェロー
  現在に至る

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・CNFを触ってみたい方
 ・多くの分野の自社製品にCNFの応用・実用化検討してみたい方
 ・プラスチック成形加工、コンパウンドメーカー
 ・CNF関連加工技術を開発したい、市場があるのではと思っておられる方
 ・成形等加工機、試験・分析機器関連の技術職・営業職  他

趣 旨

 昨今、セルロースナノファイバー(CNF)のサンプル提供が本格的に開始され、一部実用化・事業化製品も出始めております。約10数年来、特にCNF/熱可塑性樹脂複合化技術開発に京都大学生存圏研究所矢野研究室と共に実施して来た中で、現在、今後の本格的な社会実装に向けて重要な時期を迎えていると言えます。本セミナーでは、CNFの特徴また現在サンプル提供されているCNF材料の特徴、樹脂複合化の開発過程とその実際、国内外における社会実装化に向けての動向、自社製品にどのようにCNFを取込んで行くかのポイント等についてご紹介、お話しさせて頂きます。

プログラム

1.ナノセルロースについて
 (1)セルロースナノファイバー(CNF)の特徴とその製法及び原料
   a.シングルセルロースナノファイバー(化学処理/解繊)
   b.セルロースナノファイバー(機械的解繊)
 (2)セルロースナノクリスタル(CNC)の特徴とその製法
 (3)現在サンプル供給を開始しているCNFメーカー10社の特徴と提供サンプル等のご紹介
   a.A3一覧表[2016/9/20改訂2版]の配布によるご紹介

2.ナノセルロース研究開発の世界的動向とISO国際標準化の動向

3.CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの開発
 (1)粉末法による[親水性]CNFと[疎水性]熱可塑性樹脂の複合化
 (2)CNFの化学変性によるナノコンポジットの高性能化
   a.化学変性の考え方
   b.変性CNFによる性能アップ
   c.変性パルプを用いたCNF化解繊/ナノ分散同時混錬法の開発
   d.CNFナノコンポジット用熱可塑性樹脂種の横展開について
 (3)「京都プロセス」における変性パルプ及びCNF/樹脂MBの製造とサンプル提供

4.変性CNF/熱可塑性樹脂の微細発泡成形
 (1)超臨界CO2バッチ発泡法による微細発泡基礎技術の開発
 (2)変性CNFナノコンポジットを用いた超臨界N2射出発泡成形

5.CNFの染色と材料着色CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの開発
 (1)CNFの染色とサンプル見本
 (2)材料着色事例とサンプル見本

6.CNF材料の社会実装化動向
 (1)経済産業省主導「ナノセルロースフォーラム」の設立とその活動
 (2)地域におけるCNFに関する取組みの活発化
   a.近畿地域における「部素材産業―CNF研究会」の取組みとご紹介
   b.他地域での取組みとその連携について

7.CNF材料を使いこなす/どのように自社製品に取込んで行くかのポイントについて
  a.その方向性と実際例について
  b.どこのCNF材料から触るか、取り入れるか?

≪質疑応答・名刺交換≫