化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ アマゾンピッキングチャレンジ(現Amazon Robotics Challenge)にみるロボットビジョン技術 ~

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年2月10日(金)11:00~17:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 47,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 57,000円 (税別/1口)

講 師

橋本 学(はしもとまなぶ)氏
中京大学 工学部 機械システム工学科 副学部長 / 教授(博士(工学))

<ご略歴>
 1987年 大阪大学大学院 工学研究科 前期課程修了.
 同年   三菱電機㈱入社.
  生産技術研究所,産業システム研究所,先端技術総合研究所にて,ロボットビジョン,3次元視覚,動画像処理,パターン認識,画像検索,バイオメトリクス認証,ヒューマン認識技術などの研究開発に従事.
 2008年 中京大学 情報理工学部 機械情報工学科 教授.
 2013年より 同大学 工学部 機械システム工学科.教授.

<主な受賞歴>
 1998年度 日本ロボット学会実用化技術賞
 1999年度 科学技術庁第58回注目発明表彰
 2012年度 画像センシングシンポジウム優秀学術賞
 2015年度 画像センシングシンポジウムオーディエンス賞
 2015年度 MIRUインタラクティブ発表賞
 2015年度 精密工学会画像応用技術専門委員会小田原賞

<学会活動等>
 電子情報通信学会,情報処理学会,日本ロボット学会,映像情報メディア学会,電気学会,計測自動制御学会,精密工学会,IEEE各会員

セミナーの概要

 本講義では,3次元物体認識に関する現状技術と将来トレンドを解説します.
 まず最初に,物体認識技術の概要,特に3次元情報を取得するためのセンサ技術と,認識アルゴリズムの考え方を分類・紹介します.その上で,現在主流となっている,3次元局所特徴量を用いた認識技術の基礎と主要な技術を平易に解説いたします.さらに,2015年より続いている国際ロボット大会Amazon Picking Challenge(現Amazon Robotics Challenge)の挑戦者としての課題分析とこれまでの取り組みを紹介し,応募チーム共同で開発した技術内容についても述べます.最後に,AI技術,機械学習技術との関連を意識しながら,物体認識の将来を展望します.

講義項目

 1 3次元物体認識の基礎
  1.1 3次元計測手法の概要
  1.2 センサ主要技術と実センサ事例
  1.3 物体認識アルゴリズムの概要
  1.4 アピアランスベースとモデルベース
  1.5 物体認識の周辺技術

 2 3次元局所特徴量を用いた物体認識技術
  2.1 キーポイントベース物体認識の概要
  2.2 3次元特徴量の主要技術
  2.3 局所参照座標系の主要技術
  2.4 3次元特徴量に関する最新技術

 3 アマゾンピッキングチャレンジ2016に関連するロボットビジョン技術
  3.1 チャレンジの概要
  3.2 課題分析
  3.3 アプローチ1:物体識別
  3.4 アプローチ2:姿勢認識
  3.5 世界的な技術トレンド

 4 物体認識技術の将来展望
  4.1 物体認識技術の今後
  4.2 人工知能・機械学習との関わり