化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

-本当は怖い、事業開発初心者の経済条件-
☆ 経済条件の内訳、各プロセスにおける具体的な契約条件の決めかた、リスク対策について解説する! また、具体的な失敗例、自社に有利な契約条件の書き方、読み方についても事例研究を用い詳解する!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年12月21日(水)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

㈲医薬ライセンス研究所 代表取締役 工学博士 岩並澄夫 氏

【ご略歴・ご活躍】
1.文部教官助手(九州大学:生産科学研究所)
2.山之内製薬(中央研究所):中枢薬®Emilace の筆頭発明者
3.1) 山之内国際ライセンス部にてRoche, Ciba-Geigy, B.Ingelheim, Sandoz等多数社への技術・製品導出入紹介・交渉及び契約締結(実施責任者として)
 2) Novartis Pharma AGのための日本企業(旭化成ファーマ、エーザイ、田辺、小野、大日本製薬、住友製薬、富山化学、山之内製薬等)との導出入契約交渉の日本担当責任者として、交渉・契約締結等
4.日本ライセンス協会 LES 会員(研修委員)、医薬ライセンシング協会 JPLA 会員

【業務関連実績】
専門:医薬品・技術国内外ライセンス、研究提携に関する事業開発戦略、提携交渉
契約:国際及び国内ライセンス契約、医薬品供給契約、医薬品譲渡契約、研究提携契約等に付き契約書草案作成、交渉、締結
実績:交渉担当、責任者として、交渉・締結した主要なライセンス、研究・開発アライアンス及び関連契約先の例(旧社名含む): 山之内製薬及びノバルティスファーマ在籍
Aberdeen Univ, Alcon, Amgen, Avant, Bayer, Beecham, Boehringer Ingelheim, Boot, British Biotech, Ciba-Geigy, E.Merck, Ferring, Gedeon Richter, Genetics Inst, GSK, Hoechst, Ludwig Inst, Merck KGaA, Merck, Inc. Norton, Novo-Nordisk, Novartis AG, Ohmeda, Oxford Molecule, Roche, Schering AG, Sandoz, Sterling, Syntex, Tocris, Tularic, Unimed, Utrecht/Groningen/ Leiden Univ, Upither, US Red Cross HP, W-Lambert, Wyeth, Zeneca, 中国科学院, アステラス, 旭化成, アズウェル, エーザイ, 大日本製薬, 久光製薬, 日本化薬, 大塚製薬, 三共, 住友製薬, 武田薬品, 田辺製薬, 山之内製薬,東大, 富山化学, 筑波大,国内外バイオベンチャー他多数(250件以上)

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・製薬関連企業・アカデミアにおける事業開発/ライセンス担当者
 ・研究所技術導出入担当者及び法務担当者並びに同業務に興味を持つ方

必要な予備知識

 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。但し、業務経験ある人はそれなりに新規な知識が身につきます。

習得できる知識

 医薬ライセンス及び研究提携における経済条件(契約一時金,マイルストン,ロイヤルティ,オプションフィー,研究提携における種々の対価/報酬等)各々が持つ意味、その決め方、Win-Win Dealで有りながら自社有利な条件を勝ち取るための高度なノウハウを経験の有無の差異によらず、各人の経験に応じたかたちで獲得できます。

趣 旨

 医薬品・バイオ技術のライセンス、研究提携における経済条件の内訳、各々が持つ意味、種々のビジネスモデル、各プロセスにおける具体的な契約条件の決めかた、リスク対策に付き解説する。又、経済条件に関する具体的な失敗例、自社に有利な契約条件の書き方、読み方につき事例研究を用い解説する。

プログラム

1.初めに
 1-1.医薬品・バイオ技術提携におけるプロセスと対価が発生する機会は?
 1-2.Dealにおける妥当な価格設定とは?売買の対象物は明確になっているのか?
 1-3.取引価格を決定づける要素とは?
 1-4.需給バランスを有利に動かす交渉前の仕掛けとは?

2.製品技術の導出入・提携における各種契約中で発生する各々の対価が持つ意味、その決め方、リスク対策と自社に有利な交渉戦術(本当に怖い事例研究と具体的な回避方策を提示)
 2-1.MTA/試料提供の対価
 2-2.Option契約/Option Fee/機会損失の対価/Option権とFRR
 2-3.License契約
 (1)契約一時金
 (2)マイルストン
 (3)ロイヤルティ/特許/Know-How/商標/Net Sales Price・薬価/階段式/査察
 (4)開発、販促用サンプル価格の決め方は?
 (5)Licensorに有利な経済条件の決め方は? 
 (6)Licenseeに有利な経済条件の決め方は?
 (7)Sub-licenseeからの対価の配分は?
 (8)Co-Marketing、Co-Promotion、Co-Detailing
 (9)税金 
  ・Royaltyの支払期間は如何に定めるべきか?
  ・対価の「取りはぐれ」を避けるための方策はあるか?
 2-4.研究提携契約
 (1)契約一時金
 (2)年金
 (3)マイルストン
 (4)ロイヤルティ
 (5)共同研究、委受託研究/利益の分配方法
 (6)知財の所有権と対価の名目
 (7)委託側に有利な経済条件の決め方は?
 (8)受託側に有利な経済条件の決め方は?
  ・Bio-Ventureや中堅製薬企業がリスク回避するための
   ビジネスモデルはあるか?
 2-5.供給契約
 (1)原体供給価格
 (2)製品供給価格
 (3)為替変動
 (4)Floor Price/Ceiling Price
  ・原体、製剤供給をすること/しないことの損得勘定は?
 2-6.契約期間、満了・終了・解約(Term&Termination)と経済条件
  本当は怖い条件設定、事例紹介(失敗と成功の事例研究、Case Study)
  ・Milestone支払い条文、注意すべきポイント (Case Study)
  ・解約時期と支払い義務のタイミング、他

3.その他
 3-1.DCF法によるライセンス価値の計算法
   (Net Present Value, Expected NPV)の意味は?
 3-2.欧米企業との経済条件交渉の攻め処と注意点

 【質疑応答・名刺交換】