化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

― 保存的治療を中心とした ー
~再生医療の現状、治験デザイン上の注意点とは~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年12月14日(水)12:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

医療法人社団遼山会関町病院 理事長・院長 丸山 公 氏

《専門》
 整形外科(肩・膝関節)

《略歴》
 ・日本大学医学部卒(1979年)
 ・カナダ・トロント大学留学(1981-2年)
 ・日米整形外科トラベリングフェロー(1985年)
 ・日本大学医学部 整形外科元講師・教育医長
 ・練馬区医師会整形外科医会会長
 ・東京都城北整形外科医会会長
 ・日本肩関節学会評議員
 ・ハイリスクリウマチ膠原病ネットワーク幹事
 ・㈱ Nex Med International (整形外科手術インプラント製造)Clinical Adviser
 ・㈲ 愛トリノ(装具会社) アドバイザー

定 員

 30名

習得できる知識

 ① 変形性膝関節症の病態
 ② 薬物療法(内服、外用、注射、サプリメント)の実際
 ③ 物理療法・装具療法の適応
 ④ 手術療法(鏡視下手術、骨切り術、人工関節等)の適応と実際

趣 旨

 変形性膝関節症患者は、潜在患者も含めて3000万人とも言われており、高齢化が進む日本では年々増加の一途を辿っています。この疾患を如何に予防・治療するかは、高齢者の介護度に大きく関わり、強いては介護費用削減につながると期待されます。
 講演では、本疾患の病態を述べ、それに対する保存的治療を中心にお話ししたいと思います。私自身は、なるべく保存的治療、必要なら最小侵襲手術を施し、人工関節は最後の手段と位置付けしています。保存的治療に係る薬剤、サプリメント、理学療法、装具の可能性を示し、これらを扱うメーカー各位にとってお役に立てるような講演にしたいと思います。

プログラム

 1 変形性膝関節症の疫学
  1-1年齢構成は?
  1-2性別分布は?

 2 変形性膝関節症の病因・病態・鑑別疾患
  2-1 一次性と二次性とは?
  2-2 素因にはどのようなものがあるのか?
  2-3 変形だけでなく随伴する病変にはどのようなものがあるか?
  2-4 鑑別すべき疾患にはどのような疾患があるか?
  2-5 それらの診断方法について

 3 変形性膝関節症の評価法
  3-1 国内外の評価法を紹介する

 4 現在の変形性膝関節症治療ガイドライン

 5 変形性膝関節症の薬物療法
  5-1 NSAIDsの使い分け、軟骨に優しいNSAIDsとは?
  5-2 高齢者に安全なNSAIDsとは?
  5-3 慢性疼痛に対するオピオイド系薬剤の使い方
  5-4 待望される薬剤とは?
  5-5 ヒアルロン酸Na注射剤の効果
  5-6 グルコサミンやコラーゲンなどのサプリメントの効果について
 
 6 変形性膝関節症の物理療法・装具療法
  6-1 急性期と慢性期の物理療法
  6-2 足底板や膝装具の効果とそれらの適応は?

 7 変形性膝関節症の手術療法
  7-1 鏡視下手術で何が出来るか?
  7-2 自家骨軟骨移植術、骨髄刺激法とは?
  7-3 高位脛骨骨切り術
  7-4 内側型変形性膝関節症に対する単顆置換術(UKA)
  7-5 進行例に対する全人工関節置換術(TKA)
  7-6 再生医療の現状

 8 治験デザイン上の注意点、プラセボについて

 9 まとめ