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マグネシウム二次電池の開発動向

トリケップスセミナー

     開催日時:2017年3月24日(金)13:00~16:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 41,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 55,000円 (税別/1口)

講 師

嵯峨根 史洋 氏 / 静岡大学大学院工学研究科電子物質科学専攻 助教 (前・京都大学)

講師の言葉

 リチウムイオン二次電池は高いエネルギー密度と優れたサイクル寿命を併せ持ち、スマートフォンやノートパソコンといった小型機器のみならず、最近ではハイブリッド自動車や電気自動車への展開も進んでいます。一方、リチウムイオン電池は多くの課題を抱えており、これに代わるポストリチウムイオン電池の研究開発が国内外で盛んにおこなわれています。
 金属マグネシウムは低い反応電位と高い容量を持つため、マグネシウム二次電池はリチウムイオン二次電池では達成不可能な高エネルギー密度を実現しうるとして高い注目を集めています。
 本セミナーでは、リチウムイオン電池の背景を述べるとともに、マグネシウム二次電池の研究例を、講演者の実施例と合わせて紹介
します。

講義項目

1.リチウムイオン電池の現状とポストリチウムイオン電池
 1.1 リチウムイオン電池の役割
 1.2 リチウムイオン電池の作動原理
 1.3 リチウムイオン電池の課題
 1.4 ポストリチウムイオン電池の紹介

2.マグネシウム二次電池
 2.1 マグネシウム二次電池の特徴・目標
 2.2 負極反応と電解液
   2.2.1 Grignard試薬での反応
   2.2.2 非Grignard試薬での反応 
   2.2.3 合金負極
 2.3 マグネシウム金属の析出溶解挙動
 2.4 正極
   2.4.1 正極反応の速度論
   2.4.2 正極材料の研究例
 2.5 実現のための課題

3.まとめ