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吸音材・遮音材による騒音低減、制振材による振動低減、これらのメカニズムや評価・測定法について解説する!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年12月16日(金)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

工学院大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 山本崇史 氏

【専門】
 振動工学、音響工学、計算力学、構造最適化

【略歴】
 1998年 京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻修了
 1998年 三菱自動車工業㈱ 研究部
 2005年 日産自動車㈱ 先行車両開発本部
 2011年 より現職

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・製造業で振動や騒音に関する設計開発業務に携わる方
 ・遮音・吸音にかかわる材料開発に携わる方
 ・今後関連事業に参入をお考えの方・関連の基礎知識習得をお考えの方

趣 旨

 振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果、および吸遮音材の仕様を適正化する手法についての知識を深めていただくことを目的としています。

プログラム

1.音と振動の基礎
 1.1 質点系の振動(1自由度系および2自由度系)
 1.2 連続体の振動(梁および板)
 1.3 開空間における音
 1.4 閉空間における音と共鳴現象

2.制振材料による振動低減
 2.1 物理的な現象の説明
 2.2 損失係数とその同定方法
 2.3 モード損失係数
 2.4 制振材料の貼付位置の適正化

3.ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
 3.1 物理的な現象の説明
 3.2 ダイナミックダンパーとの比較
 3.3 減衰レベルの予測と評価
 3.4 最適な寸法・構造

4.遮音材料による騒音低減
 4.1 物理的な現象の説明
 4.2 透過損失と挿入損失
 4.3 質量則とコインシデンス効果
 4.4 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
 4.5 伝達マトリックス法による透過損失の予測
 4.6 有限要素法による透過損失の予測

5.吸音材料による騒音低減
 5.1 物理的な現象の説明
 5.2 吸音率とその測定方法
 5.3 Biotモデルによる吸音率の予測
 5.4 微細空間における吸音
 5.5吸音材の配置最適化

6.積層型の吸遮音材による騒音低減
 6.1 積層構造の利点
 6.2 伝達マトリックス法によるモデル化と性能予測
 6.3 遺伝的アルゴリズムを用いた積層構造の最適化
 6.4 自己組織化マップによる可視化とそれを用いた積層構造の適正化

7.均質化法による吸音材料の設計
 7.1 吸音材の微視構造
 7.2 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
 7.3 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
 7.4 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
 7.5 微視空孔間にはられた膜の吸音率への影響
 7.6 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定

≪質疑応答・名刺交換≫