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☆絞り加工の原理を理解し、高精度で高品位、効率的な実践成形手法を習得する! また、最先端技術の無潤滑絞り加工『ドライプレス加工』についても解説します。

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年12月8日(木)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

元・湘南工科大学 教授 工学博士 片岡征二 氏
 一般社団法人日本金属プレス工業協会 理事・技術教育委員会 委員長
 一般社団法人日本塑性加工学会 フェロー・金型分科会 顧問

【ご専門】
 プレス加工、トライボロジー、金属材料

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・前半の「絞り加工の基礎と実際」は、実務経験3~5年程度の技術者が対象となりますが、後半の「最新潤滑技術」については、ベテランの方にも十分参考となる内容です。

必要な予備知識

 特に必要ありません。絞り加工と潤滑技術について、初歩の初歩から易しく講義します

習得できる知識

 ・絞り加工の基本を理論的に理解できるようになる。
 ・理論的に理解することによって、不良発生の原因究明とその対策法も考えられるようになる。
 ・潤滑油の選び方・使い方の基本的知識が習得できる。
 ・無潤滑絞り加工(ドライプレス加工)の最先端技術の習得ができる。

趣 旨

 経験やノウハウが大いに物を言う絞り加工ですが、高品位な絞り製品を生産するためには、その加工の原理を理論的に理解することが求められます。絞り加工を理論的に勉強することによって、無駄のない効率的な成形手法が実践できるようになり、結果的にコストダウンも図れるようになります。また、トラブルが発生した時にも十分対応ができるようにもなります。
 さらに高精度で高品位な製品の生産を目指すためには、潤滑油の選び方・使い方の基礎知識の習得が何よりも重要となります。潤滑法を間違えれば、製品表面傷の発生や焼付き・かじりの発生の原因になります。ただし、潤滑油には環境問題が付きまといます。できるだけ使用しない、あるいは全く使用しない加工法が待望されています。その最先端技術の無潤滑絞り加工、すなわち、ドライプレス加工についても解説します。

プログラム

1.絞り加工の基礎
 1-1 絞り加工とは
 1-2 絞り加工と張出し加工
 1-3 金型の構成
 1-4 耳の発生と材料の異方性

2.絞り加工の実際
 2-1 ブランク形状・寸法の決め方
  (1)円筒容器
  (2)角灯容器
  (3)異形状容器
 2-2 絞り工程数の決定
  (1)絞り加工中のブランクの変形過程
  (2)絞り加工力と破断力
  (3)円筒1回絞り加工における絞り限界の判定
  (4)角筒絞り加工における絞り限界の判定
 2-3 金型設計
  (1)肩半径とクリアランスの決め方
  (2)再絞り金型の設計
  (3)しごき加工の目的と金型の設計
 2-4 プレス機械の選定
  (1)円筒絞り力の計算
  (2)角筒絞り力の計算
  (3)しわ抑え力の計算

3.潤滑油の選び方と使い方
 3-1 潤滑の基礎知識
  (1)摩擦とは
  (2)潤滑油の摩擦低減メカニズム
  (3)潤滑油の構成成分
 3-2 絞り加工における潤滑の実際
  (1)動粘性効果による油膜形成メカニズム
  (2)被加工材表面粗さによる油膜形成
  (3)各種添加剤による油膜形成

4.ドライプレス加工の最前線
 4-1 DLCコーテッド工具によるドライプレス加工
 4-2 セラミックス工具によるドライプレス加工
 4-3 CVDダイヤモンドコーテッド工具によるドライプレス加工
 4-4 焼結ダイヤモンドによるドライプレス加工

 【質疑応答・名刺交換】