化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

トリケップスセミナー

     開催日時:2016年12月15日(木)11:00~16:00
     会  場:オームビル  → 会場へのアクセス 
          〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
     参 加 費:お1人様受講の場合 46,000円 (税別/1名)
          1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 56,000円 (税別/1口)

講 師

佐藤健哉(さとうけんや)氏
 同志社大学大学院 理工学研究科 情報工学専攻 教授 / モビリティ研究センター長(博士(工学))

<略歴等>
 1986年 大阪大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程修了
 同年 住友電気工業㈱ 情報電子研究所 入社
  1991〜1994年 スタンフォード大学 計算機科学科 客員研究員
 2000年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程修了
  2001〜2003年 米国 Automotive Multimedia Interface Collaboration チーフテクノロジスト
 2004年より現職
  名古屋大学大学院 情報科学研究科附属組込みシステム研究センター 特任教授並びに名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授を兼務

 国際標準化機構ITS専門委員会(TC204)日本代表,国土交通省先進安全自動車(ASV)委員,ETSI Associate Member.

<受 賞>
 情報処理学会 高度交通システム研究会 奨励賞, 2014.
 第6回組込み適塾 受講者が選んだ優秀講座 最優秀賞, 2013.
 情報処理学会 山下記念研究賞, 2012.
 第10回 ITSシンポジウム ベストポスター賞, 2011.
 情報処理学会ITS研究会 優秀論文, 2011.
 マルチメディア・分散・協調とモバイルシンポジウム 野口賞, 2010.
 電気通信普及財団 第24回テレコムシステム技術賞.
 The IEEE Computer Society Web Programming Competition First Place Team Award, 2007.

セミナーの概要

 カメラやレーダなどのセンサを車両に搭載した安全運転支援システムが普及し始め,また,自動運転の研究開発も活発に行われています.しかし,車載センサのみでは見通しの悪い交差点や急な飛出しに対応でません.より高い安全性を目指し,車々間・路車間通信を利用して道路側や車両間で相互に情報交換を行う協調型自動運転が研究されています.
 現在,日米欧などで,車両を無線ネットワークで接続するコネクテッドビークル,また,車両周辺環境データを地図と統合して管理するダイナミックマップの仕組みが検討されています.国際標準化機構(ISO)および欧州電気通信標準化機構(ETSI)で標準化検討されている技術について基礎から解説するとともに,最新の研究状況や技術動向についても説明します.

講義項目

 1 協調型ITSネットワーク
  1.1 背景と現状
  1.2 日米欧の取組み
  1.3 標準化の位置づけ
  1.4 ユースケース

 2 コネクテッドビークル
  2.1 ネットワーク基礎技術
  2.2 CALMアーキテクチャ
  2.3 GeoNetworking
  2.4 CAM/DENMメッセージ
  2.5 共通ディクショナリ
  2.6 車々間・路車間通信の最新動向

 3 ダイナミックマップ
  3.1 概要と位置づけ
  3.2 LDM(Local Dynamic Map)コンセプト
  3.3 データアクセス
  3.4 アプリケーション
  3.5 標準化動向

 4 実証実験とまとめ
  4.1 データ処理高速化
  4.2 LDMグローバルコンセプト実証実験
  4.3 まとめと今後の課題