化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 強い特許を確保するためのクレーム戦略とその実例・留意点 ~
「企業力強化のための知的財産戦略」セミナー <第14回目>

パテントテック社セミナー

       開催日時:2016年11月18日(金)13:00~17:00 
       会  場:PAT-T606会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-14 第2東ビル606号
       参 加 費:29,700円(税込、資料付)

セミナーの趣旨

 パテントテック社では特許情報、科学技術情報を分析し視覚化(パテントマップ)して特定技術の動向調査分析報告書を提供しております。
 パテントテック社では、
 ①「活用セミナー」・・情報の分析、マップ化、活用方法等のテクニックについて、
 ②「戦略セミナー」・・知的財産の創造、保護、活用方法等の運用について、
等さまざまな分野の経験者をお招きしてセミナーを継続的に開催致しております。
 本年は「戦略セミナー」として『知財戦略と強い特許網構築の実践』をテーマに3回計画実施いたします。今回は第3回目のご案内です。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
 

講 師

face1118宇都宮大学客員教授 山村正明 氏 / 元花王㈱特許部長
 
■ 講師紹介
 山村正明(やまむら まさあき)
 1975. 大阪大学 基礎工学研究科 化学専攻 博士課程修了
 1975. 花王㈱ 研究所 配属
 1983. 花王㈱ 研究室⻑
 1998. 花王㈱ 特許部長
 1999. 花王㈱ 知的財産センター部長
 2005. 宇都宮大学 教授 知的財産センター長
 2013. 宇都宮大学退職

<主要著書>
 ★「化粧品研究開発者に必要な特許に関する知識」, Cosmetic Stage,6,No.7,p33〜 55(2012)
 ★「プロパテント時代の出願・権利化戦略(1~2)」, 研究開発リーダー,5,No.11,p43〜47(2009)及び5,No.12,p45〜48(2009)
 ★「知的財産を活⽤した地域活性化マーケッティング (上・中・下) 」, 週刊農林,2006, p14~15(2008), 2007,p8~10(2008) 及び 2013,p9~11(2008)
 ★「知財のイロハ」(⽇刊⼯業新聞社連載記事、2006.8~2006.11)

  E-mail  yamamura.m@384.jp

定 員

 25名

講義概要

 ライバル企業に勝つためには、知財重視の経営が重要であり、事業戦略や研究戦略と整合した知財戦略を定め、これを実現していく「強くて良い特許網の構築」が絶対条件であります。
 このセミナーでは、知財部門の人、研究リーダーなどの知財の重要性を意識している人や社内の知財教育に関心のある人を主対象にしたものであり、事例や最近の判例を多数取り入れて、知財戦略、訴訟に強い特許出願について分かりやすく説明する実践的なセミナーです。

Ⅰ.特許制度の要点

 1)出願から満了までの流れ
  ① 国内優先権制度
  ② 分割出願制度

 2)特許要件
  ① 審査官の審査の仕方
  ② 進歩性と容易想到性
  ③ 判例から見た進歩性
   ⅰ)阻害要因
   ⅱ)動機付け
   ⅲ)事後分析的思考の排除
   ⅳ)「試みをしたはず」の示唆
   ⅴ)解決課題の設定

Ⅱ.「強くて良い特許網」の構築

 1)強くて良い特許   
  ① 有効性の低い特許の価値
  ② 特許網構築によるライバルへの包囲網構築

 2)出願活性化の仕掛け

 3)発明の展開
  ① 物の特許と方法の特許
  ② 川上製品と川下製品

 4)明細書等作成の留意点
  ① 3つの視点
  ② 請求項のポイント
   ⅰ)サポート要件
   ⅱ)明確性要件
   ⅲ)内的付加と外的付加
 ③ 明細書のポイント
   ⅰ)実施可能要件
   ⅱ)好ましい態様と中位概念
   ⅲ)ポジティブ表現

 5)判例から見た明細書等記載要件

Ⅲ.戦略的クレーム

 1)用途発明クレーム

 2)パラメータクレーム

 3)機能クレーム

 4)プロダクト・バイ・プロセスクレーム

Ⅳ.身近な製品を特許出願の成功・失敗例

Ⅴ.事例にみる知財戦略