化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~㈱名機製作所にて炭素繊維複合材の成形加工を見学していただけます!~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月4日(火)10:30~17:00
       会  場:名古屋国際センター 3F 第2研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

金沢工業大学 大学院工学研究科 教授 影山裕史 氏
【専門】
  複合材料、有機材料
【略歴】
  1981年 東京工業大学 大学院 有機材料工学科卒
  1981年 トヨタ自動車工業㈱(現トヨタ自動車㈱)入社
  2014年 トヨタ自動車定年退職 
  現 金沢工業大学 教授

定 員

 30名

受講対象・レベル

 主に自動車部材、プラスチック、成形加工関連メーカーの技術者、研究者。

趣 旨

 第1部のセミナーでは、まずはCFRPの一般的特徴を理解いただき、進んでいる産業において、なぜCFRPが採用されるのかを考察する。そうした背景の中、今後拡大が予想される自動車への採用について、その現状を整理し、自動車におけるCFRPの意味は何なのかを理解していただく。一方、課題を深堀し、着目すべきポイントを抽出したい。代表的ないくつかの自動車CFRP部品の作り方において、演者の一考え(たたき台)に対し、時間をかけ様々な観点から討議いただけるとありがたい。
 第2部のデモ見学では、㈱名機製作所にて、射出成形機・真空プレス機の見学、及び複合材成形機による炭素繊維複合材成形のデモをご覧いただきます。

プログラム

【第1部】セミナー 10:30~12:00、12:45~14:15
「CFRPの開発動向と成形技術および自動車分野を中心とした応用展開」
金沢工業大学 大学院工学研究科 教授 影山裕史 氏
1.CFRPとは
 1-1.CF(炭素繊維)の特徴
 1-2.P(樹脂)の特徴
 1-3.CFRP(炭素繊維強化樹脂)の特徴

2.自動車へのCFRPの適用の現状、研究開発の動向と展望
 2-1.CFRPの現状開発例(自動車以外)
 2-2.自動車用CFRP開発例
  2-2-1.使用量(構成材料比較)
  2-2-2.用途と特徴
  2-2-3.トヨタの開発例
  2-2-3.欧州の最近の開発例
 2-3.採用目的とその変化

3.自動車とCFRP、今後の課題、将来展望
 3-1.ポピュラー化の必要性
 3-2.技術開発
  3-2-1.現状技術の定着、継続、改良
  3-2-2. 更なる量産化技術開発への挑戦
   (1)LCA(ライフサイクルアセスメント)改善技術
    a.熱可塑CFRP
    b.リサイクル
    c.バイオFRP(BFRP)
    d.ムリ無駄むらのない設計、工法
    e.後工程(組み立て、塗装等)を含めた効率化
 3-3.産官学(民)の連携

4.一考え (材料、成形法、設計、ビジネスモデル)
 4-1.熱硬化樹脂系or 熱可塑樹脂系?
 4-2.プレス成形or 注入成形?
 4-3.マルチマテリアル設計?
 4.4.サプライチェーン?
 4.5.CFRPから学ぶ次の材料研究

≪質疑応答・名刺交換≫

【第2部】炭素繊維複合材の成形加工のデモ見学 15:15~16:15
㈱名機製作所にて射出成形機・真空プレス機の見学、及び複合材成形機による炭素繊維複合材成形のデモをご覧いただきます。。
 ※ ㈱名機製作所と同業の方は見学をご遠慮いただく場合がございます。
 

スケジュール

 10:30~12:00 講義(名古屋国際センター)
 12:00~12:45 昼食(会場で弁当を準備しております)
 12:45~14:15 講義(名古屋国際センター)
 14:15~15:15 移動(貸切バス)
 15:15~16:15 見学(㈱名機製作所 ※大府市)
 16:15~17:00 移動(貸切バス)
 17:00 解散(名古屋駅)

 ※ 状況により多少変更する可能性があります。