化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

「かわいい」という感性価値の計測・評価手法について、具体例に基づきわかりやすく解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月27日(木)13:00~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

芝浦工業大学 学長補佐 工学部 教授 博士(工学) 大倉典子 氏
【専門】
感性情報処理、ユーザビリティ

定 員

 30名

受講対象・レベル

 感性計測・評価に興味のある人、「かわいい」工業製品やサービスに関心のある人。多変量解析の知識があるとより深く理解ができる。

習得できる知識

 人工物の「かわいい」などの感性価値の客観的な計測・評価手法

趣 旨

 コンピュータやインターネットなどの情報通信基盤が整備した21世紀の高度情報化社会において、日本生まれのゲーム・マンガやアニメーションなどのいわゆるデジタルコンテンツが世界中に広がっている。一方、従来のものつくりの価値観である性能・信頼性・価格に加え、感性を第4の価値として認識しようという国の取組みもある。日本生まれのデジタルコンテンツの人気の大きな要因には、高度できめ細やかな技術力と共に、キャラクタ等の「かわいさ」があると考え、日本の人工物(工業製品やサービス)が世界的競争力を持つための感性価値として「かわいい」に着目し、物理的属性との関係を系統的に計測・評価する研究を約10年間行ってきた。今回は、研究を始めた経緯、文化的背景から紹介を始め、かわいい形、色、大きさ等に関する系統的な計測・評価の結果や、生体信号による「かわいい感」の計測事例等を紹介する。

プログラム

1.はじめに

2.文化的背景

3.「かわいい」人工物の系統的計測・評価方法
  3.1 かわいい形(直線形VS曲線形)
  3.2 かわいい色(かわいい色相、かわいい明度と彩度)
  3.3 かわいい大きさ(小さいほどかわいい?)
  3.4 かわいいテクスチャ(見た目の質感)
  3.5 かわいい触感
  3.6 かわいい音

4.かわいい感の生体信号による計測と分類(心拍、脳波)

5.かわいい工学の応用と今後の展望