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☆ 新規デバイスに対応していくために! 基礎(種類、特徴、原理)から、透明導電膜材料の新たな展開、課題について解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月21日(金)12:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ)
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

中部大学 工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 山田直臣 氏

<ご専門> 薄膜電子材料・固体化学
<ご略歴>
 H12 – H16 帝人㈱:光記録メディア、光学フィルムの開発
 H16 – H18 青山学院大学 研究員:薄膜太陽電池の研究
 H18 – H21 神奈川科学技術アカデミー 常勤研究員:酸化チタン系透明導電膜の開発
 H21 – 中部大学:薄膜材料を用いた太陽光エネルギー有効活用に関する研究
<その他>
 H26 永井科学技術財団 第31回永井奨励賞 受賞
 H24– 化学工学会東海支部 幹事

定 員

 30名

受講対象・レベル

 透明導電膜の開発・製造にたずさわって2—3年の若手技術者や新人の方

必要な予備知識

 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

 ・透明導電膜の基礎を理解し、理論に基づいて開発・問題解決ができるようになる。
 ・透明導電膜の特性を正しく評価し、その結果を開発・問題解決へ反映できるようになる。

趣 旨

 透明導電膜は、現在のオプトエレクトロニクスにとって重要な材料の1つです。透明導電膜は古くから研究開発がなされていますが、昨今の新規デバイスの出現にともなって、要求される特性も少しずつ変化しています。このような変化に対応して行くには、透明導電膜の基礎を理解し、原理・原則に基づいて研究開発ならびに問題解決に取り組むことが目標達成への近道であると考えます。そこで本セミナーでは、透明導電膜の種類・特徴・原理について基礎から解説をします。
 これまでの透明導電膜は、真空プロセスによって成膜した透明導電性酸化物(TCOs)の薄膜が中心でした。しかし最近では、TCOs以外の材料(有機半導体や金属ナノワイヤー等)で透明導電膜を実現するという取り組みもなされています。これらの材料は、塗布法や印刷法で薄膜形成できるという特徴があります。セミナーの後半では、TCOs以外の材料について概観し、各材料の特徴と課題について議論します。

プログラム

1.透明導電膜とは
 1-1.透明導電膜の用途
 1-2.要求される特性
 1-3.どのような形態があるか

2.透明導電性酸化物(TCOs)
 2-1.どんな種類があるのか
 2-2.高い導電性を得るには
 2-2.透明性と導電性を両立するには
 2-3.新規TCOsとその特徴
 2-4.TCOsの成膜法

3.透明導電膜材料の新たな展開
 3-1.金属ナノワイヤー
 3-2.カーボンナノチューブ
 3-3.グラフェン
 3-4.各材料の比較

4.性能指数を用いた透明導電膜材料の比較
 4-1.透明導電膜の性能指数とは何か
 4-2.性能指数をどのように決めるか
 4-3.性能指数から見た各材料の課題

 【質疑応答・名刺交換】