化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~関連法規制への対応のポイント~
ケースバイケース(俗に言うグレーゾーン)の対応法や解決のコツも解説します!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月19日(水)12:30~16:29
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
                → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

一般財団法人 化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員 吉川 治彦 氏

【ご専門】
 GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価、化学物質の法規制・管理、その社会技術への応用

【ご略歴】
 エレクトロニクスメーカーにおいて、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事後、化学物質評価研究機構にて、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究に従事。GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等を担当。大学、各種セミナー等でGHS、SDS、化学物質のリスク評価について講義。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。

【著書】
 ・EU新化学品規則 REACHがわかる本(共著)工業調査会(2007.8)
 ・化学物質のリスク評価がわかる本(共著)丸善出版(2012.11)
 ・化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本(共著)丸善出版(2014.4)

定 員

 30名

趣 旨

 労働安全衛生法の一部が平成28年6月1日改正され、一定の危険性・有害性が確認されている化学物質(SDS(安全データシート)の交付対象640物質)について、事業者に危険性、有害性等の調査(リスクアセスメント)が義務付けられた。また、化学物質の譲渡時のラベル表示義務の対象物質の拡大に関する労働安全衛生法施行令も同時に施行され、ラベル表示が必要な物質も640物質となった。
 このような中で、化学物質を扱う事業者は信頼性の高いSDS、ラベルを作成し、エンドユーザーへリスクアセスメントのための情報を的確に伝達して行くことが必要となる。本セミナーでは、国連のGHS分類の基礎から、化学物質の危険性・有害性を伝達するツールとしてのSDSやラベルの作成、さらにリスクアセスメントへの活用までをわかりやすく解説します。
 JISZ7253に準拠した和文SDS作成のポイントについて詳細に解説し、改正労働安全衛生法に基づいた合理的なラベルの作成法にも触れます。さらにGHS分類やSDS作成でケースバイケースな部分(俗に言うグレーゾーン)解決のコツも得られます。

プログラム

 1.SDSの基礎知識
  ・SDSとは
  ・SDSの目的
  ・SDSの概要

 2.GHSの基礎知識
  ・GHSとは
  ・物理化学的危険性
  ・健康有害性
  ・環境有害性
  ・混合物の分類
  ・国連文書改訂4~6版
  ・JIS Z7253:2012とJISZ7252:2014
  ・各国(米、欧州、アジア等)の導入状況

 3.SDSに関連する法律“SDS三法(安衛法、化管法、毒劇法)”の概要及びそれに対応したSDS、ラベル作成
  ・労働安全衛生法(安衛法)
  ・特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)
  ・毒物・劇物取締法(毒劇法)

 4.GHSに準拠したSDSやラベルの活用
  ・作業場内や容器の表示
  ・コントロール・バンディング(CB)法によるリスクアセスメントの概要

 5.GHS分類とJISZ7253に準拠した和文SDS作成のポイント

 6.ケースバイケースな部分(俗に言うグレーゾーン)解決のコツ

 <質疑応答> GHS分類、SDS、ラベル作成等でお困りの案件について個別にお答えします。