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一日で高分子の難燃化技術をマスター! 高分子難燃化機能を左右するプロセシングが見える!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月27日(木)10:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

㈱ケンシュー 代表取締役社長 工学博士 倉地育夫 氏
【専門】
材料設計、材料合成、プロセシング、材料物性評価
【略歴】
1979年 4月 ブリヂストンタイヤ㈱入社(現:㈱ブリヂストン)
1984年11月 ㈱ブリヂストン研究開発本部復職
1991年 9月 ㈱ブリヂストン退社
1991年10月 コニカ㈱第四開発センター入社(主任研究員)
1993年 4月 国立福井大学工学部客員教授
1993年11月 コニカ㈱感材技術研究所主幹研究員
1998年 6月 同社MG開発センター主幹研究員
2001年 8月 同社中央研究所所長付主幹研究員
2005年 8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ㈱生産本部
生産技術センターデバイス技術部第3デバイスグループリーダー
2008年10月 同社生産技術センターデバイス技術部担当部長
2009年 4月 同社開発本部化製品開発センター機能部材開発部担当部長
2011年 3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ㈱ 定年退社(57歳)
2011年 3月 ㈱ケンシュー設立 代表取締役社長就任 (現在に至る)
【受賞歴】
2000年 5月 第32回日本化学工業協会技術特別賞受賞
2004年 5月 写真学会ゼラチン賞受賞
(その他 ㈱ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会化学技術賞受賞)

定 員

 30名

受講対象・レベル

 初心者から中級者向けであるが、上級者にも満足していただける情報を提供する。機能性高分子の難燃化に取り組んでいる人にはもちろん役立つが、電気電子材料を取り扱っている専門外の技術者が受講しても参考になるよう講演する。

習得できる知識

 高分子材料の難燃化技術、その関連するプロセシング知識

趣 旨

 1970年から1980年代にかけて高分子材料の難燃化技術が大きく進歩し、最近ではノンハロゲンによる難燃化技術など環境対応技術も開発されつつある。現在知られている方法を用いれば、大抵の高分子材料を難燃化可能である。但し高分子材料に求められる他の機能を犠牲にしない、という条件がつくと途端に問題が難しくなる。本講座ではそのような問題解決に取り組む技術者に高分子の難燃化方法の考え方を提案するとともに混練プロセスについても解説する。

プログラム

1.高分子の難燃化技術概論
  1-1 歴史から見た高分子の難燃化技術
  1-2 特許から見た高分子の難燃化技術
  1-3 主な業界の対応

2.難燃性高分子の環境負荷
  2-1 火災時の生成ガス
  2-2 火災時の発煙

3.高分子の難燃性評価技術
  3-1 主な燃焼試験法とその特徴
   a.酸素指数測定装置
   b.UL燃焼試験
   c.コーンカロリメーター
  3-2 その他の評価法

4.高分子の難燃化手法
  4-1 主な難燃剤の種類と特徴
  4-2 臭素系難燃剤について
  4-3 ノンハロ系難燃剤の設計
   a.溶融型システム
   b.炭化型システム(イントメッセント系システム)

5.新技術をどのように開発するのか
  5-1 環境対応PC/ABSの開発事例
  5-2 熱伝導樹脂の開発事例

6.まとめ