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実用化されている低分子オイルゲル化剤の最新研究動向を紹介し、分子設計、問題点とその解決策、実用化に向けた今後の展望について詳解!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月19日(水)12:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

信州大学 学術研究院(繊維学系) 教授 博士(工学) 鈴木正浩 氏
【ご専門】
超分子光化学・高分子化学・材料化学

【学協会等】
高分子学会・日本化学会・繊維学会・アメリカ化学会

【ご略歴】
1997年4月-2000年3月 日本学術振興会特別研究員
2000年4月-2001年3月 (米)ペンシルバニア州立大学博士研究員 (T.E.Mallouk教授)
2001年4月-2007年3月 信州大学大学院 助手
2007年4月-2014年3月 信州大学大学院総合工学系研究科 准教授
2014年4月-2015年3月 信州大学学術研究院(繊維学系) 准教授
2015年4月-      信州大学学術研究院(繊維学系) 教授

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・化粧品開発技術者
 ・医薬品開発技術者
 ・ゲル化剤研究者
 ・材料開発技術者

習得できる知識

 1.ゲル化剤およびゲルに関する基礎知識
 2.ゲルの評価法
 3.低分子ゲル化剤の分子設計と使用技術
 4.低分子ゲル化剤の最新動向

趣 旨

 ゲルは、固体であり液体でもあるため、非常に魅力的な材料として多くの研究がなされており、実用化されています。ゲル研究は、高分子のゲル化剤が主要な材料である中で、低分子ゲル化剤(特にオイルゲル化剤)の重要性も近年注目されています。低分子オイルゲル化剤に関する研究は30年以上活発に行われており、毎年多くの論文や新規ゲル化剤が報告され、いくつかの低分子ゲル化剤はすでに実用化されています。
 本講演では、ゲル化剤やゲルに関する基礎的な知識について述べるとともに、高分子ゲル化剤と低分子ゲル化剤について解説します。また、実用化されている低分子オイルゲル化剤や最新研究動向を紹介し、低分子ゲル化剤の分子設計などについて詳しく述べます。また、低分子ゲル化剤の問題点とその解決策から、実用化に向けた今後の展望について提案します。

プログラム

1.ゲルに関する基礎知識
  1-1.ゲルの定義と分類
  1-2.高分子ゲルについて
  1-3.低分子ゲルについて
  1-4.高分子ゲルと低分子ゲルの違い

2.低分子オイルゲル化剤によるオイルゲル形成
  2-1.オイルゲルの特徴
  2-2.オイルゲル形成の駆動力
  2-3.ゲル化の方法
  2-4.低分子オイルゲル化剤の種類

3.ゲル化剤の工業的使用
  3-1.高分子ゲル化剤
  3-2.低分子オイルゲル化剤

4.低分子ゲル化剤の最新研究動向
  4-1.新規低分子ゲル化剤
  4-2.機能性低分子ゲル

5.低分子ハイドロゲル化剤の利用
  5-1.バイオマテリアルとしての低分子ゲル
  5-2.その他

6.低分子ゲルの問題点

7.今後の展望