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乳化剤を使用しない乳化を実現する手がかりを詳細解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月18日(火)10:30~16:30
       会  場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

信州大学 工学部物質工学科 准教授 博士(工学) 酒井俊郎 氏
【専門】
コロイド・界面科学
【略歴】
2002 , 東京理科大学理工学研究科博士後期糧修了, 博士(工学)
2002 – 2003 , 株式会社コンポン研究所(研究員)
2003 – 2006 , ニューヨーク州立大学バッファロー校(Research Associate)
2006 – 2007 , 東京理科大学総合研究機構(プロジェクト研究員)
2007 -2012 , 信州大学ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点(助教)
2012 – todate,信州大学工学部物質工学科(准教授) 現職
【受賞】
2002 , オレオサイエンス誌 第1回オレオサイエンス賞
2005 , J. Oleo Sci.誌 第8回エディター賞
2008 , 第42回日本油化学会進歩賞
2009 , J. Oleo Sci.誌 第12回エディター賞
2010 , 色材協会賞(論文賞)
【学会】
日本化学会コロイドおよび界面化学部会・事業企画委員
日本油化学会界面科学部会・幹事
信州コロイド&界面科学研究会・代表

定 員

 30名

習得できる知識

 ・乳化剤(界面活性剤)の基礎知識
 ・水中油滴型(O/W)エマルション, 油中水滴型(W/O)エマルション・乳化の基礎知識
 ・水中油滴型(O/W)エマルション, 油中水滴型(W/O)エマルションの不安定化および安定化メカニズム
 ・乳化剤(界面活性剤)を使用しない乳化技術(乳化剤フリーエマルション)の可能性

趣 旨

 「“油”と“水”を混ぜたいとき、乳化したいとき、あなたなら、どうしますか?」 きっと “乳化剤(界面活性剤)”を使うことが、すぐに頭に浮かぶのではないでしょうか? 「他に方法はありませんか?」 また、「“乳化剤(界面活性剤)”を“使用せず”に乳化したいと思いませんか?」 本講座では、“乳化における乳化剤の役割”や“乳化剤(界面活性剤)を使用しない乳化技術” “乳化剤フリーエマルション”について紹介します。

プログラム

1.界面活性剤の基礎
  1-1 表面(界面)張力低下能
  1-2 ミセル形成(自己組織化能)
  1-3 クラフト点
  1-4 曇点
  1-5 可溶化
  1-6 吸着能
  1-7 乳化
  1-8 起泡力

2.乳化とエマルション
  2-1 油と水を混ぜること(油と水の共存)、乳化の意義
  2-2 乳化方法および乳化剤の役割
  2-3 エマルションンの特性
  2-4 エマルションの安定性と崩壊(凝集・合一、オストワルドライプニング、クリーミングなど)
  2-5 乳化重合・懸濁重合
  2-6 新しいタイプのエマルション

3.乳化剤を一切使用しない乳化技術“乳化剤フリー水中油滴型(O/W)エマルション”
  3-1 乳化剤フリーO/Wエマルションの分散安定性
  3-2 乳化剤フリーO/Wエマルション中の油滴はどのように成長するか?
  3-3 乳化剤フリーO/Wエマルションの長期分散安定化は実現可能か?

4.乳化剤を一切使用しないエマルション“乳化剤フリー油中水滴型(W/O)エマルション”
  4-1 乳化剤フリーW/Oエマルションの分散安定性
  4-2 乳化剤フリーW/Oエマルションの長期分散安定化は実現可能か?