化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~金属とプラスチック・異種金属材料の直接接合技術と評価~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年10月7日(金)10:30~16:30
       会  場:ウインクあいち 11F 1106  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

大阪大学 名誉教授・工学博士 片山聖二 氏
<関連学協会での活動>
(一社) レーザ加工学会 監事、査読委員会 委員長
(一社) 日本溶接協会 レーザ加工技術研究委員会 委員長
(一社) 軽金属溶接協会 レーザ溶接委員会 委員長
(一社) スマートプロセス学会 理事、レーザプロセス部会 部会長
(一社) 溶接学会 溶接法・軽構造接合研究委員会 委嘱委員
IIW(国際溶接学会)- 第IV委員会 委員長(日本代表)

定 員

 30名

受講対象・レベル

 レーザ溶接・接合・ハイブリッド溶接・ブレージングを勉強・理解したい方
 レーザ溶接・接合法を利用・応用展開したい方
 レーザ溶接・接合において問題点・不明な点・わからない疑問点を持っておられる方
 レーザ溶接・接合をものづくりや設計に生かしたい方

習得できる知識

 1) 溶接用レーザの種類と動向、
 2) レーザ溶接現象の基本原理、
 3) レーザ溶接欠陥発生機構と防止法、
 4) インプロセスモニタリングと適応制御の基本的な考え方、
 5) レーザ異材接合のポイント、
 6) レーザ溶接法の実際と応用例、
 7) 各種材料の特徴と注意点

趣 旨

 レーザ溶接について、高速度ビデオ観察結果、X線透視観察結果などを用いて詳細に説明し、理解できるようにします。また、質問とその回答を通じて、さらに理解を深めるようにします。そして、レーザ溶接法の今後の展開が見えるようにします。

プログラム

1.レーザの種類・特徴とその溶接性
 1-1.溶接用レーザの種類と特徴
 1-2.各種レーザによる溶接の特徴

2.レーザ溶接現象
 2-1.レーザスポット溶接現象
  2-1-1.溶込みおよびポロシティの生成に及ぼす溶接条件の影響
  2-1-2.スポット溶接性に及ぼすパルス波形の影響
  2-1-3.割れ発生機構と防止策
 2-2.レーザビード溶接現象
  2-2-1.レーザ誘起プルーム挙動と特徴
  2-2-2.レーザビームとプルームとの相互作用
  2-2-3.金属材料のレーザ吸収特性
  2-2-4.レーザビード溶接現象(溶込み特性と湯流れ)

3.レーザ溶接欠陥の発生機構と防止技術
 3-1.各種溶接欠陥の特徴
 3-2.ポロシティの発生機構と防止策
 3-3.割れの発生機構と防止策
 3-4.スパッタの発生機構と防止策

4.レーザブレージング現象と欠陥発生・防止機構
 4-1.良好なブレージング部の作製条件と欠陥の発生条件
 4-2.欠陥発生機構と防止法

5.レーザ・アークハイブリッド溶接技術と開発動向
 5-1.各種熱源によるハイブリッド溶接法の特徴
 5-2.湯流れおよび溶接欠陥の発生と防止
 5-3.適用事例と開発動向

6.レーザ溶接時のセンシング、モニタリングおよび適応制御
 6-1.レーザ溶接欠陥検出のためのモニタリング
 6-2.レーザ溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御
  6-2-1.パルスレーザスポット溶接時のインプロセスモニタリングと
      適応制御およびインプロセスリペアリング
  6-2-2.連続発振レーザビード溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御

7. 異種材料に応じた溶接・接合技術動向
 7-1.異種金属材料におけるレーザ溶接・接合法
  7-1-1.異種鉄鋼材料のレーザ溶接
  7-1-2.鉄鋼材料と軽金属とのレーザ異材接合
 7-2.金属とプラスチックのレーザ直接接合
  7-2-1.各種金属と各種プラスチックのレーザ直接接合法
  7-2-2.各種金属とCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のレーザ直接接合
 7-3.異種材料でのレーザ接合部の接合機構
 7-4. 実用化に向けての溶接・接合の評価結果
  7-4-1.異種金属接合における局所電池腐食防止用接合
  7-4-2.熱サイクル試験結果
  7-4-3.接合継手の信頼性評価

【質疑応答・名刺交換】