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~香りの効能・作用機構から有効性評価技術、課題・今後の展開まで~

エヌ・ティー・エスセミナー

       開催日時:2016年10月18日(火)10:30~16:30
       会  場:乳業会館 3F 会議室
            〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14-19
            

       受講料:45,360円(税込)/1人 ※ 資料を含む

セミナーの趣旨

 ★ 近年、香りの効能が注目され、香粧品業界ばかりでなく、機能性食品における香りの効果など食品業界や医薬業界でも積極的な利用が進められている。しかしながら、一方では、香り利用の課題として香りの嗜好性や生活環境の違いによる効果発現の差異、有効性評価技術の良否など多くの課題が指摘されているのが現状である。したがって、さらなる香りの活用(食品フレーバーも含む)のためには、香りを利用する上での課題を明らかにするとともに評価技術として新評価系の開発検討も重要であると思案される。
 ★ そこで、本講では、香りの作用を統合的に評価する生理的、心理的な技術や手法を多数紹介するとともに香りの評価試験を実施する際の留意点もあわせて言及する。
 ★ 対象:加工食品(健康食品)を中心としてフレーバー、調味料、添加剤、食品加工機械及び外食、調理関連学校etc.幅広い食品関連業界の研究・開発・品質保証、現場技術関連部門,教育指導関連、及び香りの有効性評価に関わる幅広い業界の担当者方々。

講 師

矢田幸博氏 花王㈱ 栃木研究所 主席研究員/筑波大学 大学院グローバル教育院 教授(兼務)、久留米大学 大学院心理学研究科 客員教授 医学博士
 ★ 関連図書のご案内
  「嗅覚と匂い・香りの産業利用最前線」

プログラム

1.香りの効能
 1-1) 香りとヒトの関わり(概論)
 1-2) 香りの生理心理的な効果
 1-3) 香り利用の可能性と課題

2.香りの作用機構
 2-1) 香りの生化学的な解析
 2-2) 香りの生理学的な解析
 2-3) 香りの心理学的な解析
 2-4) 香りの新評価法による解析
 
3.香りの有効性評価法
 3-1) 生理学的な評価法1 (自律神経関連、免疫関連、温熱生理関連・・・)
 3-2) 生理学的な評価法2 (末梢循環関連、大脳生理関連・・・)
 3-3) 心理学的な評価法 (気分、心地良さ、疲労感、ストレス意識・・・)
 3-4) 総合的な評価法(疲労、ストレスに関する評価・・・)
 3-5) その他の評価法 (睡眠に関する評価、グローバル視点での評価)
 
4.香りの評価法の課題
 4-1) 香り評価実験を行う際の課題1
    (被験者選定、提示方法、揮散濃度、嗜好性の有無・・・)
 4-2) 香り評価実験を行う際の課題2
    (測定法の選択、データー解析・・・)
 4-3) 香り評価実験の組み立て方、実施方法、
 
5.まとめと香り研究の展開
 5-1) セミナーのまとめ
 5-2) 香りによるQOLへの応用
 5-3) 香り研究の展望
 5-4) 質疑応答