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~『どうしても食べてしまう』行動の神経科学~

エヌ・ティー・エスセミナー

       開催日時:2016年9月14日(水)10:30~16:30
       会  場:オーム社・第2ゼミルーム
             東京都千代田区神田錦町3丁目1番
            
 
       受講料:49,680円(税込)/1人 ※ 資料を含む

セミナーの趣旨

★ 『食べる』という行動は単にエネルギー補給行動ではなく、「好き」「嫌い」を含む情動、味や匂いの記憶、食物摂取への動機づけ等が絡み合っている複雑なものです。近年の脳科学、行動科学等の進展に伴い“食行動”の行動神経科学分野での研究が進んでいます。
★ 本セミナーでは、食行動における快や食べ過ぎに関わる生理・脳基盤、どうしても食べてしまう行動の科学、人工甘味料と天然糖の相違に関する話題について、最新の知見も含め体系的に解説いたします。
★ 対象:加工食品を中心として調味料、フレーバー、添加剤、食品加工機械及び食品流通、外食、調理関連学校etc.幅広い食品関連業界の研究・開発・品質保証、現場技術関連部門,教育指導関連の方々。

講 師

八十島安伸氏 大阪大学 大学院 人間科学研究科 行動生理学研究分野 准教授 博士(人間科学)

講師プロフィール
平成3年3月 東北大学理学部生物学科 卒業
平成5年3月 大阪大学大学院人間科学研究科 博士前期過程修了
平成7年7月 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期過程単位取得退学
平成7年8月 大阪大学人間科学部 助手
平成12年4月 福島県立医科大学医学部 講師
平成19年10月 大阪大学大学院人間科学研究科 准教授

研究・専門分野
・学習・記憶の脳機構; 行動神経科学
 神経生理学・神経科学一般,動物生理・行動,実験心理学
・味覚関連の食行動の脳制御機構; 食べ過ぎや食行動異常の脳メカニズム
 神経生理学・神経科学一般,食生活学

プログラム

 ● 時 間 10:30~16:30
 ● 内容
 近年、食行動に関わる脳機能の解明が進んでいる。特に食べ過ぎという問題の
脳基盤研究が進んでいます。
本セミナーでは、食一般や食べ過ぎに関連する心的体験や行動の脳(ホルモン)・
生理・心理機構についての基礎と最先端の知見を紹介すると共に、人工甘味料と
天然糖の相違に関する話題について、最新の知見も含め体系的に解説する。

1.食行動とは:分類・構造・特性

2.「食」と味覚・嗅覚・視覚

3.味覚と嗅覚の学習:好き嫌いを生み、保持する脳機序

4.食と情動系・ストレス系の生物学 
~摂食とホルモン~

5.食べ過ぎに関わる脳基盤

6.食べる時刻の効果の生物基盤

7.人工甘味料と天然糖の違い
~どうして快にならないのか?~

8.今後の展望と課題