化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~製造現場における目視検査の課題の解決に向けて~
現状の目視検査を見直し、生産性の倍増・見逃しの激減・健康状態の劇的改善を目指す!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年9月9日(金)12:30~16:30
       会  場:ドーンセンター 4F 大会議室3  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

香川大学 工学部 教授 博士(工学) 石井 明 氏
【専門】
非破壊検査、マシンビジョン
【講師紹介】
1980年電気通信大学大学院電気通信学研究科修士課程修了。博士(工学)
1980年、同大学助手。講師、助教授を経て、1998年、香川大学工学部助教授、2002年から現職
専門は非破壊検査。マシンビジョン、目視検査の研究に携わる

研究会運営、感察工学研究会(http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~ishii/kansatsu/
児童の視力の健康を維持する研究会(http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~ishii/myopia/
主な著書に『画像処理応用システム』(精密工学会画像応用技術専門委員会編、共著、東京電機大学出版局、2000年)、
『実践画像処理』(Fest Project編集委員会編、共著

定 員

 30名

習得できる知識

 眼の仕組み、見逃しの原因、欠陥の見え方・見方、良好な健康状態の維持方法

趣 旨

 周辺視目視検査法は単なる検査効率向上のための検査法ではありません。人は何か異変が生じると特段、意識することなく瞬時にその異変に気づく機能を有しています。周辺視目視検査法は人が有するこの機能を論理的に目視検査に適応させる方法であり、その目視検査を長時間にわたって安定的に維持させることができる方法でもあります。本セミナーではこの周辺視目視検査法を理解し、検査員と共に確実に現場に導入していくにはどうするべきかについて説明します。特に、導入を検討する際には、現在の検査方法のどこに問題であるかを知ることが必要です。そこで、検査員の検査動作のどこに注目すべきかを説明した後、周辺視と中心視に対する理解を深め、周辺視目視検査法の導入を確実に進めていくポイントと導入の効果について説明したします。最後に、目視検査の課題の解決に当たっては検査の自動化とのコラボレーションが必要であることを説明するとともに、周辺視目視検査法の普及のための感察工学研究会の取組みを紹介します。

プログラム

1.周辺視目視検査法の理解
  1-1 匠級検査員の作業からの気付き
  1-2 検査員に対する不適切な指導
  1-3 違いはなぜ瞬時にわかるのか
  1-4 明暗の知覚
  1-5 周辺視目視検査法のポイント

2.周辺視目視検査法に興味を持ったらまず確認すること
  2-1 周辺視・瞬間視での目視検査となっているかどうかの判断
  2-2 健康状態の確認

3.導入現場の絞込みと効果測定のための現状把握
  3-1 目視検査動作が主な現場の選択
  3-2 作業内容の把握

4.目視検査動作改善のための環境の変更
  4-1 照度の変更
  4-2 リズムの生み出し

5.周辺視目視検査法導入の効果
  5-1 作業動作・作業姿勢の変化
  5-2 検査時間の短縮
  5-3 健康状態の変化

6.目視検査と検査自動化のあるべき姿
  6-1 目視検査と検査自動化のコラボレーション
  6-2 目視検査員の育成
  6-3 感察工学研究会の取組み