化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2016年9月12日(月)10:30~16:30
       会  場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室
            東京都千代田区神田神保町3-2   → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,800円(税込) ※ 昼食代・資料代を含む

講 師

山本真義 氏 / 島根大学 総合理工学部 電子制御システム工学科 准教授
 
【略歴】
 2003年山口大学理工学研究科博士取得後、サンケン電気株式会社、島根大学総合理工学部講師を経て、2011年より島根大学総合理工学部准教授着任。パワーエレクトロニクス全般 (磁気、制御、回路方式、半導体駆動) に関する研究に従事。博士 (工学)。IEEE、電気学会、電子情報通信学会会員。
 

セミナーの趣旨

 既にアウディから48V電源システム車である「SQ7 TDI」が3月に発表された。この車両は量産車として世界初の48V電源システム搭載車である。このアウディSQ7における各機構から、欧州の48V電源に対する戦略が見える。またContinental、Valeo、Schaeffler、Boschがそれぞれ提案している48V電源システムの事例も紹介し、日本と欧州の48V電源システムに対する考え方の違いについて解説する。
 

本セミナーで得られる知識

 車載用48Vシステム市場に参入すべきか否か?

プログラム詳細

1. なぜ今、車載用48Vシステムなのか?
 1.1 欧州自動車メーカが協定を結んだ理由
 1.2 欧州が48Vシステムを選定する理由
 1.3 日本のハイブリッド車(ストロング・ハイブリッドシステム)と
    欧州の48V系ハイブリッド車(マイルド・ハイブリッドシステム)との違い
 1.4 車載用48Vシステムのメリットとデメリット
 1.5 エネルギー回生、アイドルストップと48Vシステムの燃費改善効果比較

2. 車載用48Vシステムに対する各完成車メーカ・サプライヤの動き
 2.1 48Vシステムに対するサプライヤの動き
 2.2 48Vシステムに対する完成車メーカの動き
 2.3 48Vシステム用補機類(電動パワーステアリング・電動コンプレッサ等)に対するサプライヤメーカの動き
 2.4 48Vシステムが導入される具体的な車種予測
 2.5 ストロング・ハイブリッドシステムが導入される具体的な車種予測
 2.6 アウディA3 Sportback e-tron試乗記(試乗から欧州のストロング・ハイブリッド車戦略を読み解く)

3. 48Vは成功するか?過去の経験から日本企業は何を学ぶべきか?
 ・かつてトヨタ自動車にて42V系システムを市場導入されたご経験を持たれる寺谷様より、電圧、補機、規格から読み解く
  市場動向と我が国のサプライヤ・部品メーカの市場参入可能性について、率直なご意見を頂いた内容を紹介予定。

4. 車載用48Vシステムの市場に対する商機とその未来
 4.1 48Vシステム用DC-DCコンバータにおける商機とクリアすべき課題
 4.2 48Vシステム用補機類における商機とクリアすべき課題
 4.3 48Vシステム用バッテリにおける商機とクリアすべき課題
 4.4 SiC、GaNパワー半導体と車載用48Vシステムとの親和性と導入可能性

5. 2015年へ向けた欧州規格とそれに対応した自動車産業の目指すべき技術の方向性
 5.1 車載用48Vシステムは燃費改善にどこまで効果があるか?
 5.2 車載用48Vシステムの可能性と限界(欧州燃費規格の観点から)
 5.3 ストロング・ハイブリッドシステムの可能性と限界
 5.4 プラグイン・ハイブリッドシステムの可能性と限界
 5.5 車載用48Vシステム市場に参入すべきか否か?

【質疑応答・名刺交換】