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S&T出版セミナー

       開催日時:2016年7月28日(木)10:40~16:40
       会  場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室
            東京都千代田区神田神保町3-2   → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,800円(税込) ※ 昼食代・資料代を含む

講 師

澤本光男 氏 / 京都大学 工学研究科 高分子化学専攻 教授
 
【略歴】
 (1974) 昭和49年3月 京都大学工学部高分子化学科 卒業
 (1976) 昭和51年3月 京都大学大学院 修士課程 高分子化学専攻修了
 (1979) 昭和54年3月 京都大学大学院 博士課程 高分子化学専攻修了
 (1979) 昭和54年7月 工学博士 (京都大学)
 (1979) 昭和54年4月 京都大学工学部高分子化学科 日本学術振興会研究員
 (1980) 昭和55年5月 米国 アクロン大学 高分子科学研究所 客員研究員
 (1981) 昭和56年10月 京都大学工学部高分子化学科 助手
 (1991) 平成3年4月 京都大学工学部高分子化学科 講師
 (1993) 平成5年8月 京都大学工学部高分子化学科 助教授
 (1994) 平成6年7月 京都大学工学部高分子化学科 教授
 (1996) 平成8年4月 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻 教授(改組)

【役職】
 日本学術会議 連携会員
 公益社団法人 高分子学会 前会長
 公益社団法人 日本化学会 理事,国際交流委員長
 Honorary Editor, Journal of Polymer Science, Part A: Polymer Chemistry

【受賞】
 (1992) 平成4年5月 高分子学会 高分子学会賞 (平成3年度)
 (1999) 平成11年3月 日本化学会 学術賞 (平成10年度)
 (2002) 平成14年4月 米国化学会 The Arthur K. Doolittle 賞 (平成13年度; PMSE部門)
 (2012) 平成24年7月 王立英国化学会 Macro Group UK Medal for Outstanding Achievement in Polymer Science
      (平成24年度; The Pure and Applied Macromolecular Chemistry Group, Macro Group UK)
      「高分子科学への顕著な貢献」
 (2013) 平成25年5月 高分子学会 高分子科学功績賞 (平成24年度)
 (2014) 平成26年7月 NIMS賞 (独立行政法人 物質・材料研究機構)
 (2015) 平成27年11月 紫綬褒章
 (2016) 平成28年4月 フンボルト研究賞 (Humboldt Research Award) (ドイツ外務省)

●ホームページアドレス:
 http://living.polym.kyoto-u.ac.jp/index.html
 

セミナーの趣旨

 ラジカル重合とイオン重合(カチオン重合,アニオン重合)の基礎について述べ、ついで近年進展が著しいこれらの重合の精密制御(精密重合,リビング重合)の展開を概観する。さらに、精密ラジカル重合と精密イオン重合の特徴と課題を考察し、新規高分子材料の開発に向けた応用展開の現状と未来を実例を示しつつ議論する。
 

プログラム詳細

1. ラジカル重合とイオン重合の基礎
 1.1 付加重合・連鎖重合
 1.2 ラジカル重合の基礎
  1.2.1 ラジカル重合のモノマーと開始剤
  1.2.2 ラジカル重合の課題
 1.3 イオン重合の基礎
 1.4 カチオン重合の基礎
  1.4.1 カチオン重合のモノマーと開始剤
  1.4.2 カチオン重合の課題
 1.5 アニオン重合の基礎
  1.5.1 アニオン重合のモノマーと開始剤
  1.5.2 アニオン重合の課題

2. 精密ラジカル重合と精密イオン重合
 2.1 重合の精密制御の考え方
  2.1.1 精密重合・リビング重合の開発
  2.1.2 重合の精密制御の一般原理(ドーマント種)
  2.1.3 精密重合の最近の展開
 2.2 精密ラジカル重合
 2.3 精密カチオン重合
 2.4 精密アニオン重合

3. 精密重合による精密高分子合成
 3.1 精密重合の特徴と課題
   精密重合でしか得られない高分子材料とは何か?
 3.2 精密ラジカル重合の応用展開
  3.2.1 精密ラジカル重合の実用化の実例
  3.2.2 ブロックポリマーとその応用(色素分散剤,固体電解質,熱可塑性弾性体など)
  3.2.3 末端官能性ポリマーとその応用(シーラント,建築材料など)
  3.2.4 星型ポリマーとその応用(水浄化剤,分子認識など)
 3.3 精密イオン重合の応用展開
  3.3.1 精密イオン重合の実用化の実例
  3.3.2 ブロックポリマーとその応用(医用材料,熱可塑性弾性体など)
  3.3.3 末端官能性ポリマーとその応用
 3.4 精密重合と精密高分子合成の未来

【質疑応答・名刺交換】