化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~実際の製品開発、市場品質、現場品質のトラブル撲滅にどの様に応用していくべきか~
FMEA/FTA、DRBFMの基礎知識から即現場で実践できるNakadeメソッドの活用ポイントまでを分かりやすく解説!

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年5月26日(木)10:30~16:30
       会  場:江東区文化センター 3F 第3研修室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

コンサル なかよし 代表 中出義幸 氏

≪専門≫
 電子電気工学、品質問題未然防止法

≪略歴・活動など≫
 ・トヨタ自動車㈱ 認定 DRBFM A級エキスパート
 ・京都府中小企業特別技術指導員
 ・パナソニック㈱にて車載電装品開発を26年間担当。
   複雑な構造設計及び回路設計技術の習得とハンドル周辺の操作スイッチ等のマネジメントに従事。
 ・その経験を基に9年前から品質問題未然防止を担当。
 ・2013年 トヨタ自動車㈱DRBFM A級エキスパートに、サプライヤーとして初認定。
 ・2015年3月 パナソニック退社
 ・2015年4月 京都府中小企業特別技術指導員
 ・2015年8月 設計品質コンサルタントとして独立

定 員

 30名

受講対象・レベル

 ・初めてトヨタ自動車㈱のDRBFMを学ばれる方
 ・研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び 品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技術系、技能系社員

趣 旨

 DRBFMとは、Design Review Based on Failure Modeの略で、FMEAをベースにしたデザインレビュー(DR)のことです。この手法は、新規点、変更点・変化点に着目し、設計の見える化を図り、創造力をたくましくしてより多くの問題点(特に潜んでいる問題点)を議論しながら、お互いの頭脳を刺激して、色々なことに気づくことで、問題の未然防止に結びつけることを目的としています。
 本講演では、ベテラン講師(「DRBFM A級エキスパート」認定)が、これまでの車載電装品設計で培った経験を基にした独自の「Nakade メソッド」と、実践経験からの「演習」及び「実践的な事例紹介」を取入れ、職場で活用できるポイントを具体的に分かりやすく、学んでいただくことを狙いにしています。
 (1)トヨタ自動車㈱推奨のDRBFMの基礎知識の習得
 (2)FMEA/FTAの基礎知識と正しい活用法
 (3)製品機能から考える商品力向上未然防止手法の習得

プログラム

1.はじめに
 1-1.品質問題の未然防止とは
 1-2.開発段階における品質問題防止の意義  

2.デザインレビューの実態
 2-1.形骸化したデザインレビューの実態
 2-2.開発現場での「未熟な設計」「独りよがりの設計」「機能の見落とし」
 2-3.従来のFMEAの考え
 2-4.Nakade Method 商品力向上“7ケ条”
  2-4-1.設計をシステムから考える
  2-4-2.機能抽出と数値化
  2-4-3.衆知を集めた最適設計手段の実現
  2-4-4.機能-故障と故障モード
  2-4-5.対策のトレードオフ
  2-4-6.質のいいなぜなぜ分析
  2-4-7.FMEA完成度向上のからくり

3.リコール情報から学ぶ
 3-1.リコール情報の分析
  3-1-1.考えさせられるタカタ製エアバックの欠陥  
  3-1-2.ソフト屋主導のエンジン制御ECUプログラムミス
  3-1-3.イグニッションスイッチの大規模リコール再発
  3-1-4.ワイパーモータ被水とヒートポンプ事故から見える共通点

4.品質の判断記述
 4-1.品質問題判断事例(家電製品)
 4-2.顧客不在のミラーレスデジタルカメラ、電磁調理器とバスユニット
 4-3.メーカー判断のNAVI画面の品質基準

5.品質とは
 5-1.品質の考え方
 5-2.品質の定義と分類

6.品質問題未然防止手法の考え方
 <グループ討議>
  ・品質問題はなぜ起こるのか
  ・どうしたら、品質問題をなくせるのか?
  ・事業場の実態は?
  ・対策、方向性、トレードオフ
   ⇒そこから見えてくる商品開発の方向性

7.FMEA/FTA
 7-1.FMEA、FTAの基礎知識の習得
 7-2.FMEAとは
 7-3.FTAとは
 7-4.FMEA、FTAの見える化の有効性
 7-5.なぜなぜ分析の誤解事例と解説

8.信頼性設計の鉄則
 8-1.信頼性の高い製品の定義の見落とし項目
 8-2.使用環境の変化よる事故事例解説
 8-3.車の変化による品質問題の浮上事例

9.DRBFMとは
 9-1.DRBFMの基礎知識の習得
  ・品質問題の未然防止法DRBFMの定義
  ・開発の効率化を考えた変更点・変化点に潜む問題の芽の撲滅手法
  ・機能一覧表、故障モード抽出表等7つの帳票を使ったDRBFMの解説

<ケーススタディー ※場合により変更いたします>
  ・いつまでも飲み頃コーヒーカップ
  ・衆知を集める検討体験なぜなぜ分析
    演習…7つの帳票を使った衆知を集める活動体験
  ・機能一覧表作成から商品力を考える
  ・変更点・変化点一覧表の作成
  ・変更点・機能-故障モード表
  ・FTA(なぜなぜ分析)
  ・Nakade Methodワークシート作成
  ・DRBFM推進での注意点解説

【質疑応答・名刺交換】