化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

異種金属および樹脂-金属のレーザ直接接合と複合材料への展開事例も紹介!
レーザ加工の市場、レーザ溶接の基礎、溶接欠陥の対処法などについても網羅的に説明する。

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年5月24日(火)12:30~16:30
       会  場:江東区産業会館 第1会議室  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、資料付)

講 師

大阪大学 接合科学研究所 准教授 博士(工学) 川人洋介 氏

《専門》
 レーザ溶接、接合

《略歴》
 平成10年3月25日 大阪大学 工学研究科 応用物理学専攻博士前期課程修了
 平成16年3月31日 大阪大学 工学研究科 機械物理学専攻 博士後期課程修了
 平成10年4月1日 松下電器産業㈱ 入社 
 平成14年4月1日 松下電器産業㈱ 生産コア技術研究所 主任
 平成16年3月31日 松下電器産業㈱ 退社
 平成16年4月1日 大阪大学 接合科学研究所 助手
 平成19年4月1日 大阪大学 接合科学研究所 助教
 平成21年9月16日 大阪大学 接合科学研究所 准教授
 至 現在

《活動等》
 (一社)軽金属溶接構造協会 レーザ溶接委員会 幹事
 (一社)溶接学会 高エネルギービーム加工研究委員会 幹事
 (一社)溶接学会 溶接法研究委員会 幹事
 (一社)溶接学会 軽構造接合加工研究委員会 幹事

《受賞》
 平成24年2月10日 経済産業省 ものづくり日本大賞特別賞
 平成26年4月15日 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞

定 員

 30名

趣 旨

 溶接・接合はものづくりの基盤技術であり,特にレーザ溶接・接合は注目される技術である。それらの加工現象・機構の科学的な解明は極めて重要であり、学術的に面白い。また、昨今、注目される面白いトピックスが存在する。
 しかし、レーザ溶接を学ぶには、レーザ自身の光学、レーザと物質の相互作用によるレーザ特有な現象、その現象によって誘起される欠陥(ポロシティ:溶接金属部の空隙、スパッタ:融液の飛散、アンダフィル:溶接金属部の減肉、など)を知ることが必要であり、なかなか体系的な理解が難しい。
 そこで、本セミナーでは、レーザ加工の市場、レーザおよびレーザ溶接の基礎、溶接欠陥の対処法など、網羅的に学習する。さらに、最近注目される、樹脂と金属のレーザ直接接合と複合材料への展開事例を紹介し、新しいレーザ接合技術を理解し、その可能性を感じてもらう。ぜひ、ご参加ください。

プログラム

1.はじめに
 1-1 高出力レーザ種類
 1-2 分野ごとのレーザ加工事例紹介
 1-3 レーザを選択する時の注意

2.レーザの基礎
 2-1 マクスウェル方程式
 2-2 電子とレーザとの関係
 2-3 物質と光との相互作用(偏向特性)

3.レーザ溶接
 3-1 レーザ誘起プルームとその影響(リモート溶接時の加工結果への影響)
 3-2 材料のレーザ吸収機構
 3-3 加工条件と溶接結果との関係およびその加工現象(X線透視観察等の現象の可視化)
 3-4 高品質レーザ溶接(低真空の効果)
 3-5 レーザ溶接現象に基づくモニタリングと事例紹介

4.レーザ接合(樹脂金属レーザ直接接合)
 4-1 樹脂金属レーザ直接接合の実験結果
 4-2 接合機構とその評価
 4-3 複合材料への展開

5.高出力レーザによる加工(主:レーザ溶接・接合)の今後のトピックス

【質疑応答・名刺交換】