化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~基礎から応用まで詳解~

R&D支援センターセミナー

       開催日時:2016年6月9日(木)10:30~16:00
       会  場:ドーンセンター 4F 中会議室2  → 会場へのアクセス 
       参 加 費:49,980円(税込、昼食・資料付)

講 師

岩崎技術士事務所・岩崎技術研究所 所長 岩崎和男 氏

 <専門>高分子材料、発泡成形、断熱材、難燃化
 <略歴等>
  〇東京理科大学卒。アキレス㈱などに勤務。
  〇永年発泡樹脂の研究開発に従事し、技術士(化学部門)及び
   労働安全衛生コンサルタントとして独立。自動車・建築・家電等の
   発泡樹脂をはじめとするプラスチック関係の国内外企業の技術指導に携わる。
  〇ウレタンフォーム工業会技術委員会委員長、JIS原案作成委員会委員長などを歴任。
   現在もJIS原案作成委員会委員長、NEDO評価委員などを担当している。
  〇JICA、JODCの専門派遣員を担当。群馬県・栃木県・埼玉県技術アドバイザー担当。
   中小企業事業団の化学物質指導員(MSDS関係など)を担当。
  〇ISO14001及びOHSAS18001認証審査員(主任審査員)。認証審査サイト100件以上。
   同システム審査員養成講座立上げ(主任講師)。同システム構築指導。
  〇主な著書:「発泡プラスチック技術総覧」、「最新ダイオキシン対策マニュアル」、
   「ISO14001に対応するリサイクル対策マニュアル」、
   「実践リスクアセスメント事例集」、「ポリウレタン開発動向」など多数。
    特許出願100件以上。講演多数。
  〇ボランテイア活動:内閣府総務省・国政モニター、環境カウンセラー(事業者部門)、
   群馬県環境審議委員会委員、群馬県環境アドバイザー、太田商工会議所・
   太田市街づくり委員会委員、太田市景観審議委員会委員など。

定 員

 30名

受講対象・レベル

 発泡成形研究開発者・製造技術者、用途開発担当者、発泡成形用原材料開発技術者、発泡成形品物性研究者など

習得できる知識

 発泡成形技術、発泡体の特徴、発泡理論、物性論、気泡微細化、難燃化対策、用途展開、成形トラブル対策、化学物質の管理、環境・労働安全衛生問題対策、法規制動向、新規格動向

趣 旨

 高分子材料(プラスチックス)を何らかの形で発泡成形させたものが「発泡プラスチックス」であり、それらの成形技術を「発泡成形技術(発泡成形法)」と呼んでおります。発泡成形技術は経験的な要素が大きく支配しておりますが、今回のセミナーではそれらの支配要因を出来るだけ体系的に解説致します。また、従来のセミナーとは切り口を変えて、発泡成形技術について原料・反応条件・成形条件などの基本的な面から、製品開発・用途開発などの応用展開に到るまでの全般について解説致します。特に、応用分野では、高機能化対策、トラブル対策、新製品開発などの事例を中心に採り上げます。トラブル対策に関して、トラブル対策前の確認事項、トラブル原因・結果の因果関係、原因の切り口、再発防止対策の考え方などの対応方法につき解説したいと思います。
 また、発泡成形技術に関連する技術動向、統計資料、法規制動向、規格動向などは最新版管理を実施しておりますので、最新版の情報を提示致します。
 発泡成形技術を担当している研究者・技術者・製造担当者の皆様(メーカーの皆様)、発泡プラスチックスを利用されている皆様(ユーザーの皆様)など多くの方々のご参加を期待しております。また、質疑応答の時間では、現時点でお持ちの疑問点などにも応えて行きたいと考えていますので、お気軽にご相談下さい。

プログラム

1.発泡成形技術の基礎
 1-1.発泡成形技術のキーポイント
 1-2.発泡成形技術の分類
 1-3.発泡成形技術の理論的考察
 1-4.発泡体の物性論
 1-5.試験方法(製品規格、性能試験方法)

2.発泡成形技術(各論)
 2-1.発泡成形の概論(需要動向など)
 2-2.ポリウレタン系フォームの発泡成形技術(PUR、PIR)
 2-3.ポリスチレン系フォームの発泡成形技術(BPS、XPS、PSP)
 2-4.ポリオレフィン系フォームの発泡成形技術(PE、PP、EVAなど)
 2-5.ホルムアルデヒド架橋系フォームの発泡成形技術(PF、MFなど)
 2-6.その他のフォームの発泡成形技術(マイクロセルラー、ゴム系など)

3.高機能化対策(品質向上・信頼性向上対策など)
 3-1.気泡の微細化対策
 3-2.難燃化対策(燃焼現象の解析)
 3-3.耐久性向上対策(劣化機構の解析)
 3-4.機械的強度の向上対策
 3-5.その他の対策

4.成形トラブル対策
 4-1.トラブル対策の共通点(前提条件、因果関係、ブラックボックスの対応など)
 4-2.溶融発泡成形法のトラブル対策
 4-3.固相発泡成形法のトラブル対策
 4-4.注型発泡成形法のトラブル対策
 4-5.その他各成形法共通の対策(製品不良、寸法不良対策など)

5.発泡成形技術の最新動向
 5-1.技術的課題とその対応(耐熱性、断熱性、発泡剤対策など)
 5-2.法規制動向とその対応
 5-3.新製品開発動向
 5-4.その他(コンファレンス、関係文献紹介など)

6.質疑応答