化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナーのご案内

       開催日時:2016年5月11日(水)13:00~16:30
       会  場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室
            東京都千代田区神田神保町3-2   → 会場へのアクセス 
       参 加 費:43,200円(税込) ※ 資料代を含む

講 師

桝井捷平 氏 / MTO技術研究所 所長

【経歴】
・住友化学(工業)㈱にて、プラスチック材料、成形加工技術の研究・開発、販売、ライセンスなどに従事。ガラス繊維複合材料の開発、射出プレス成形の開発、表皮材貼合一体成形の開発などを行い、事業化。
・MTO技術研究所を設立し、プラスチック材料、成形加工技術のコンサルタントとして、プラスチック関係の顧客の社内教育・技術相談、執筆、講演などの実施。顧客の特定テーマーの開発支援。
 現在の主要対象は、「プラスチックの表面加飾技術」、「繊維複合熱可塑性樹脂およびその成形加工」の検討と「特定製品開発」への協力。

【所属学会】
現時点ではなし。以前は高分子学会、成形加工学会に所属

【著書】
1) ラスチック加飾技術の最新動向(シーエムシー出版) 執筆ならびに監修
2) プラスチック加飾技術の技術動向と今後の展開(情報機構) 全ページ執筆
3) プラスチック加飾技術の基礎と最近の動向(PIDC) 全ページ執筆
4) その他多数の書籍、雑誌において、射出プレス成形(SPM)、加飾技術(成形)、金型表面高品位転写成形、CFRTPおよびその成形、中空成形関係などの執筆

【これまでの講演テーマ】
多数。代表的なものは下記の通りです。
1) 射出プレス成形(SPM)関係 多数
2) 加飾技術(成形)関係 多数
3) 射出成形関係 数件
4) CFRTPおよびその成形関係 数件
 
【受賞歴】
1990年 合成樹脂新聞 第21回プラスチック大賞受賞
1992年 SPI Structure Plastics Division Conference Best Award受賞
1996年 成形加工学会 第1回青木固賞受賞

セミナーの趣旨

 最近、プラスチック表面加飾は、単なる加飾から、「機能性付与加飾」へと発展し、また、「塗装レス加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。塗装レス加飾技術として、NSD(Non Skin Decoration)、フィルム加飾技術が注目されている。さらに、フィルム加飾技術の中では、インモールド加飾と比較して数々の特徴があるオーバーレイ成形が注目され、採用が急拡大している。
 本講演では、フィルム貼合・転写加飾、NSDを中心に他の加飾技術も含めた加飾全般の現状、最近の動向を多くのサンプル、写真を示しながら、具体的に解説する。また、今後の方向を予測する。

受講に必要な知識

 プラスチックの基礎知識、射出成形等の成形加工の基礎知識がある方が好ましい。

本セミナーで得られる知識

 加飾技術全般の最新の状況、今後の展開の知識を習得できるとともに、個別の加飾技術の知識も習得できる。

プログラム詳細

1. 加飾技術の概要
 (1) プラスチックの加飾について ~なぜ加飾が求められるのか~
 (2) 機能性付与加飾、塗装レス加飾のニーズ

2. NSDの展開 ~低コスト塗装レス加飾として注目~
 (1) 高外観原着樹脂による加飾
 (2) デジタルシボの開発と展開 ~可能性を広げるデジタルシボ~
 (3) 金型表面高品位転写(ヒート&クール他)~表面品質向上技術から加飾技術へ~
   ① 金型表面高品位転写技術の状況
   ② 代表的な金型表面高品位転写技術

3. フィルム転写・貼合加飾成形の展開
   ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
 (1) 成形方法
   ① インモールド加飾(IM-D)
   ② ウトモールド加飾成形(OMD or PMD)~多くの可能性を有する加飾技術~
   ③ 成形方法の比較
 (2) 加飾フィルム
   ① 加飾用基本フィルム
   ② 加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
   ③ 注目される代表的な加飾フィルム
 (3) 機能性付与加飾(フィルム加飾以外も含めて)
 (4) 用途など
 (5) 自動車外装への展開の動き

4. 構造色加飾の開発と展開 ~着色材不要の着色~
 (1) 構造色のしくみ
 (2) プラスチックに用いられている構造色加飾

5. ソフト表面加飾の進展 ~あらためて注目されているソフト加飾~
 (1) 本格的なソフト表面加飾の現状
 (2) ソフトフィール加飾の開発と展開

6. 二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
 (1) UV硬化インクジェット印刷 ~オンデマンド対応ができるインクジェット印刷、塗布~
 (2) その他印刷
 (3) 真空製膜、プレスサイト製膜
 (4) その他の二次加飾

7. 繊維複合熱可塑性樹脂への加飾

8. 加飾の今後の展開

9. 加飾関係の書籍、文献