化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

-生理指標によるひとの客観的評価法と積極的快適性創造-

エヌ・ティー・エスセミナー

       開催日時:2016年5月24日(火)10:30~16:30
       会  場:乳業会館 3F 会議室
            〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14-19
            
 
       受講料:49,680円(税込)/1人 ※ 資料を含む

セミナーの趣旨

★ 近年のセンサ、測定解析システムの性能向上に伴い脳活動、心電図等の生理指標は誰でも比較的簡単に測定可能になってきました。しかし得られた結果からひとの快適性や感性を判断・評価するためには専門的な知見が必要です。
★ 本セミナーでは、ひとの状態、感情を正しく評価する方法論と実際を多くの測定実例を基に詳しく解説致します。さらに+αを指向する積極的快適性、感性研究に不可欠な個人差を取り上げ、それを排除せずに活用するアプローチ方法も具体的に提案・議論致します。
★ 対象:人が使う広範な製品・サービス開発に関わる企業の研究・開発・設計・実験・品質保証・商品企画・デザイン・マーケティングetc.部門の方々。 >

講 師

宮崎良文 氏 千葉大学 環境健康フィールド科学センター 副センター長 教授 医学博士

講師プロフィール
1954年神戸市生まれ。東京農工大学修士課程(環境保護学)修了。医学博士。
東京医科歯科大学医学部助手、独立行政法人森林総合研究所生理活性チーム長を経て、
現在は千葉大学環境健康フィールド科学センター 副センター長 教授。2000年に「木材と森林浴の快適性増進効果の解明」に対して、農林水産大臣賞受賞。2006年に日本生理人類学会賞を受賞。30年以上に亘る生理指標を用いたひとの評価実験実績多数。

プログラム

● 時 間 10:30~16:30
● 内 容 セミナーでは、豊富な生理データ測定実例を中心に分りやすく解説します。また、
リラックス時に高まる副交感神経活動とストレス時に高まる交感神経活動を1分間で計測する
ことができる指先の脈波を用いた「加速度脈波心拍変動性」計測のデモ実験を行います。

Ⅰ.快適性・感性の捉え方
1.快適性の定義と種類
2.感性の定義
3.個人差の考え方

Ⅱ.生理指標による快適性と感性の評価方法
1.中枢神経活動・自律神経活動・内分泌活動・免疫系活動指標
2.主観評価(アンケート指標)

Ⅲ.実験例
1.室内実験(五感別)
2.フィールド実験

Ⅳ.個人差の考え方とアプローチ法
1.生理応答と主観評価の対応
2.個人差と生理的多型性
3.パーソナリティを用いたアプローチ
4.安静時濃度と変化量の関係を用いたアプローチ(初期値の法則)

Ⅴ.総合討論