〜 2.5D/3D・チップレットから熱・電源対策、信頼性評価、PFAS対応まで 〜
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内
開催日時:2026年11月10日(火)10:30~16:30
受 講 料:55,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 49,500円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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講 師
蛭牟田 要介 氏 蛭牟田技術士事務所
品質・技術コンサルタント 技術士(機械部門/加工・生産システム・産業機械)
1984~2003:富士通㈱(関係会社出向含)
2003~2009:Spansion Japan㈱
2009~2022:NVデバイス㈱(旧社名 富士通デバイス㈱)
2022.11~:独立技術士
【実 績】
・ 厚労省管轄の九州職業能力開発大学校附属 川内職業能力開発短期大学校(非常勤講師)
・ 鹿児島大学理工学研究科機械工学 片野田研究室主催 鹿児島ハイブリッドロケット研究会(Team KROX)ロケット開発プロジェクト:参画中
・ 半導体後工程関連スポットコンサルテーション:多数
・ 製造品質改善、信頼性向上:コンサルテーション:多数
・ 産業用途向シリコンウェア等の加工プロジェクト:参画中
【専門分野】
半導体後工程・実装、品質・信頼性分野
【研究歴】
・ スーパーコンピュータ向け等ハイエンドのパッケージング技術開発
・ メモリ/ロジックデバイスのLFパッケージング技術全域
・ モバイル向けMCPパッケージング開発と実装接続信頼性向上
・ 特殊用途向けセンサーデバイス、SiP(システムインパッケージ)開発 など
【所属学会】
日本技術士会、日本機械学会、エレクトロニクス実装学会
セミナーの趣旨
半導体パッケージの基礎から、最先端のAI基盤を支える2.5D/3D・チップレット技術までを体系的に網羅した実践的解説書である。製造プロセスや信頼性試験の要諦に加え、現場で直面する不良の発生メカニズムとシャドウモアレや非破壊CT等の最新評価手法を詳解する。さらに、深刻化するPFAS全廃規制への対応や、AIデータセンター向けLow-dk/df材料などの環境・サステナブル技術を明示する。また、超大型パッケージ特有の熱・電源課題(液冷・裏面電源供給)をはじめ、光電融合(CPO)やフィジカルAIを見据えた次世代実装の未来像までを網羅し、半導体パッケージの基礎から、最先端のAI基盤を支える2.5D/3D・チップレット技術までを体系的に解説する。
セミナー対象者
化学、エレクトロニクス、自動車メーカーなど企業の技術者・研究者
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1.1 実装形態の変遷:SIP・DIPから多ピン・高密度化(SMD、BGA/CSP、FC)への進化
1.2 実装方式の比較:THD(スルーホール)とSMD(表面実装)の特長と基板接合技術
1.3 パッケージ材料の系譜と選定基準: セラミックス、リードフレーム、有機プリント基板
1.4 モア・ザン・ムーア(More than Moore)時代の核心:「単なる保護」から「ダイ限界を打破するシステム性能の要」へ
2 パッケージングプロセス(代表的構造別の製造フロー)
2.1 セラミックスパッケージの製造プロセス:高放熱・高信頼性を実現する成形・焼結・封止
2.2 プラスチック(リードフレーム)パッケージの製造プロセス:量産化を支える標準フロー
2.3 プリント基板(有機Substrate)パッケージの製造プロセス:高密度再配線と多層化技術
2.4 ウエハレベルパッケージ(WLP/PLP)の標準プロセス:ファンアウト(FO)展開へのアプローチ
3 各製造工程(プロセス)の要素技術と歩留まり改善のキーポイント
3.1 前工程(Wafer Process融合):BG(バックグラインド)、ダイシング、DB(ダイボンディング)、WB(ワイヤボンディング)の超精密制御
3.2 封止・モールド工程:トランスファー/コンプレッションモールドと樹脂流動・ボイド抑制制御
3.3 後工程(Post-Process):メッキ、切断整形、ボールマウント、シンギュレーション、レーザーマーキング
3.4 バンプ・FC(フリップチップ)接続工程:再配線層(RDL)形成とアンダーフィル(CUF/MUF/NCF)充填技術
3.5 信頼性を担保する試験工程:スクリーニング、バーンイン(BI)、自動外観検査(AOI/AXI)
3.6 輸送・保管工程:ベーキング、トレイ/テーピングと防湿包装(MSL管理)
4 【実務直結】現場で直面する不具合事例と発現メカニズム
4.1 チップクラック:ウエハ薄型化・大面積化に伴う残留応力と破壊強度限界
4.2 ワイヤー断線・ショート: 樹脂注入時の流動(ワイヤーSweep)と熱ストレス
4.3 パッケージの膨れ・割れ(ポップコーン現象): 吸湿・リフロー時の蒸気圧と界面剥離
4.4 実装基板からの剥離・デラミネーション:熱膨張係数(CTE)ミスマッチと歪み集中
4.5 BGAボール落ち・ソルダジョイント破断:熱疲労、エレクトロマイグレーション、IMC(金属間化合物)成長
5 試作・開発・量産立ち上げにおける評価・解析技術
5.1 破壊試験と接合強度確認:ダイシェア、ワイヤープル、ボールシェア試験の定量評価
5.2 MSL(吸湿・リフロー感度試験):規格評価基準と事前処理の注意点
5.3 環境・機械的耐久性試験:温度サイクル(TCT)、振動・衝撃試験による寿命予測
5.4 最新非破壊解析技術:SAT(超音波探傷)、X-ray CT、シャドウモアレ(Warpage/反りリアルタイム計測)
5.5 破壊・物理解析アプローチ:開封(デカップ)、断面研磨、SEM/EDX・FIBによるミクロ構造観察
5.6 国際標準ガイドラインの活用:JEITAおよびJEDEC規格の正しい解釈と試験設計への落とし込み
6 環境規制対応とサステナブルパッケージング材料
6.1 鉛フリーはんだ対応:高融点化に伴う熱ストレス克服と接合信頼性
6.2 樹脂難燃剤の技術革新:ハロゲンフリー化と電気・熱特性の高度両立
6.3 迫るPFAS/PFOA全廃規制への対応:構造材料・冷媒・界面活性剤の代替材料開発動向
6.4 AIデータセンターの省電力化に寄与する材料技術:超低誘電(Low-dk/df)基板と高熱伝導封止材
7 AI基盤を支える2.5D/3Dパッケージとチップレット(Chiplet)技術
7.1 2.5D(CoWoS-S/R/L等)および3D(SoIC等)パッケージの構造比較と市場トレンド
7.2 接続技術の不連続点:微細バンプ接続からハイブリッドボンディング(Cu-Cu直接接合)への進化
7.3 製造の要:チップ・インターポーザー間接合とTSV(シリコン貫通電極)の高密度埋め込み技術
7.4 次世代基板の対立軸:有機/シリコンインターポーザーからガラスコア基板(GCS)へのシフト
7.5 AI向け超大型パッケージ特有の歩留まり阻害要因:巨大歪み(Warpage)と局所熱集中(Hotspot)の抑制
8 AI・次世代産業の進化が駆動するパッケージングの未来
8.1 AIデータセンター向け超多ピン・大型パッケージの超高放熱熱マネジメント(TIM1/1.5/2、液冷・浸漬対応)
8.2 フィジカルAI(自動運転・産業用ロボット等)が求める過酷環境(高振・高温・耐候)対応高信頼性設計
8.3 信号伝送限界を突破する光電融合(CPO:Co-Packaged Optics / NPO)実装技術
8.4 超大型AIチップの電源不足を解決するパッケージ内高密度電源供給(IVR/TIV・裏面電源供給統合)
